嗚呼!米国駐在員。
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2005年03月13日(日) 「サイン」は変わる

今日も何となくけだるい日曜日だった。
午前中にヨガに行くと、昼から睡魔が襲ってまたもやベッドに直行。これじゃ、いつまでたっても時差ボケ直らないよなあ。どうしちゃったんだろう。


東京滞在中、citibankに行き諸手続きをしようとしたのだが、「あなたのサインは登録されているサインと異なります」と言われて手続きを断られた。

citybankでは、口座を作った際に自分のサインを登録する。当時は海外赴任直前で、覚えたてのぎこちないサインで登録したのだが、アメリカに来て2年間たち、すっかりこなれた今のサインとは似ても似つかぬものになっていたようだ。

幸い、パスポートを持っていたので、「本人で間違いないでしょ」と差し出したのだが、対応した女性は、「でもサインがどうみても違いますから」といって譲らない。こちらも言われるままに、思いつく限りのサインをしてみたが、どれも違うと言う。あれこれやりあっていると、年季の入った女性が奥からやってきて、「パスポートもある事ですし、今回は私がご本人と認めます。ただ、サイン登録は変更して下さい。」と言われた。ああ、よかった。

そこで見せられた2年前の登録サイン。笑った。明らかに躊躇しながら書いたであろう、そのサインは、どう見てもやぱり今のこなれたサインとは違うものだった。同じものをもう一度書けと言われても、こりゃ無理だ。

という事で、サインを今のものに変えてきた。これで安心だろう。
ちなみに、日本のciti bankはアメリカのciti bankと全く別組織で口座互換性もない。わざわざ渡米直前に口座を作る必要もなかったのだが。


Kyosuke