嗚呼!米国駐在員。
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2005年02月24日(木) アメリカ人と一緒の出張は面白い

朝5時過ぎに家を出て、米人と2人で日帰り出張。
午前6時に会社に寄って東京本社に電話を入れる。日本時間午後9時。まだみんな残って仕事をしていた。ああ、恐ろしや。自分も2年前までそんな世界にいたんだなあ。

片道約3時間くらいずつのドライブ。

アメリカ人はとにかく家族の話が好きだ。義理の父や母、いとこの話までよく喋る。何度も家族の話を聞いていると、もう誰がどんな性格で何が好きかまで覚えてしまった。対してこちらは家族の事など率先して話すのが下手であり、聞かれれば答えるけど、自分からはあまり話すことが出来ない。自分は相手の環境をよく知っているけど、相手の米人は自分の家族の事など全然知らない。これも不公平だなあ、なんて考えてしまった。

この米人、いつも出張先でランチをするとき、「身体にいいだろ」といって、マックやウェンディーズを避けてサブウェイに行きたがる。そして、注文するのは毎回必ず「ステーキ&チーズ」。明らかに脂肪分たっぷりのメニュー、しかも野菜は一切入れないでくれ、と頼みやがる。もちろん、コーラのラージサイズとチップス付。分からん分からん。


そしておきまりの日本への素朴な質問。
Q:日本の新聞を読んでいると、漢字を指差して、これはいったい何種類あるんだ?アルファベットは26文字しかないのに、何でそんなに種類が多いんだ?

と、言われてもなあ・・・。

Q:日本の新聞は右から左に読むのか?左から右に読むのか?

おっ、これはいい質問だ。そうか、アメリカ人はそんな事も分からないんだなあ、なんて思ってしまった。こちらが普段考えもしない事だけに興味深い。

Q:何で日本人のLAST NAMEは、ハセガワとかヤマザキとか堅苦しいのばかりで、スミスとかしゃれた名前がないんだ? 
Q:何で日本は日本人ばかりで移民もいなのに、イタリア料理とかフランス料理の店があるんだ?

食っちゃ悪いんか!日本人がフランス料理を!この味オンチめが!


いつもアメリカ人との出張は面白いのであった。


Kyosuke