嗚呼!米国駐在員。
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2005年02月21日(月) 呪怨 / THE GRUDGE

日曜日、朝起きたら外は雪、そのうち雨に変わってきた。空は真っ暗、気温は氷点下。予定もないのに起きろというほうが難しい。午前11時までベッドでごろごろ。


「THE JUON/呪怨(2004) THE GRUDGE」のDVDを買ってきて鑑賞。
ご存知日本のホラー映画「呪怨」のハリウッド版リメイク。監督清水崇がハリウッドデビューにして全米第一位を記録した映画、確かに会社でも話題になった。

「ねえねえ、JUONって日本でどんな意味?」

何度聞かれたことか。
でも日本人の自分もはっきり分からない。調べると、「悪意」という意味なんだけど、おそらく造語なのだろう。




本作ははPG13(13歳以上なら子供同士、家族でも観られる)だけど、アメリカ人にとってはかなり怖い映画だと思う。いかにも雰囲気のある日本の郊外の古い一軒屋という設定自体が、得体の知れない何かを思わせるのでは。
アメリカ人が異文化、異国で体験する理不尽な恐怖。ストーリーそのものは大した事はないけど、どちらかというとお化け屋敷のような感覚があり、日本人にとってはそれほど怖いものではない。

石橋稜も刑事役で活躍。でも、しゃべる英語が早すぎるよ。何度も英語を訓練したのが良く分かっただけに、逆に少し無理があったような演技だった。

オフィシャルサイト(クリック)は、最初にファーストネームとイニシャルを入れると入っていける。面白いけど結構怖いかも。


Kyosuke