嗚呼!米国駐在員。
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2005年02月20日(日) 日本プロ野球 よき時代

予定通り昼前までグダグダして、昼からジムと買い物に行った以外は家でのんびり過ごす。雨と雪で汚い車を洗いたいのだけど、明日の予定も雪。きりがないのだけど、やっぱり汚れたままもうしばらく乗り続けることにする。

日本から送ってもらったテレビ番組の録画を見た。
昨年末にBSで放送されたプロ野球特集。巨人の9連覇- 勝つために野球をやった川上監督が最高の実績を出し続けたのに、世間からは「プロ野球はつまらない、もう終わりだ。」と言われて、「俺は一体どうすればいいんだ」と苦悩した姿。そして巨人の10連覇を阻止した中日、星野の気合。さらには広島球団の初優勝。

それにしても、当時はファンがよく球場になだれ込んでいた。ホームランを打った選手を3塁コーチと共にハイタッチする汚いオヤジ。中日や広島の優勝決定時なんてものすごいファンがグラウンドに飛び出し、選手と一緒に監督の胴上げに参加するんだから。それも何故かオッサンばかりだ。街では街頭テレビに群がる人たち。一家で野球を見に行く幸せそうな光景。

プロ野球の優勝チームの行方は当時の日本社会の関心事。今や、イチローや松井の活躍は印象に残っていても、この数年のセパ両リーグの優勝チームも思い出せない。これも時代の流れだろうか。


Kyosuke