嗚呼!米国駐在員。
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2005年02月05日(土) |
先日の中国の話が2ちゃんねるに |
今日は天気もよく気温も40F(4.4℃)を上回った。もう春の訪れだ、何て言ってると、「だまされるんじゃないぞ。あと1ヶ月は真冬だ。」と米人から一言。のんびり待つしかないな。 朝から車でウィスコンシンの客までドライブ。道の両側に広がる無限のコーン畑が雪で覆われている。それにしても、クソ田舎の従業員はみんないい人ばかりだ。誰もがジーパンとトレーナー、誰もが定時でピタリと帰る生活。とても仕事熱心とはいえないけども、それでも会社は回っているし好調のようだ。対して、難しい顔して毎日遅くまで働いている日本人。それでも会社ヘコむ時はヘコむ。生き方の違い、環境の違い。
先日、中国について書いたこの文章が、2チャンネルに載せられて、そこで「それってOEMじゃないの?」という指摘を受けた。
これは自分の説明が悪かった。電化製品を例えに出したのも良くなかった。 はっきりいおう。OEMなんてものでもなんでもない、と。
実は、輸入した製品が全く使い物にならず(箱を空けた瞬間もうお話にならない状態だった)、契約先の製造企業にクレームをした。そこで返ってきた答えに耳を疑った。
「うちが作った製品じゃないから知りません。」
おいおい、お前の所の製品を買おうとしてお前の会社と契約したんだよ。何寝ぼけた事言ってるんだ。アンタが勝手によその会社の製品を送りつけたんだろが。
しつこく食い下がった。そして返ってきた答え。
「じゃあ、実際に製造したXX社に話してみて下さい。」
お前は一体何なんだ。そのXX社ってどこの誰なんだ。と文句を言っても犬の遠吠え。相手は大手企業なのに、やっぱりここでもお金つつまなきゃ、何もしてくれないんだな。わざわざ違う製品入れて取り繕う方が、よっぽど手間だと思うんだけどなあ。
これは個人の通信販売でも何でもない。れっきとした数万ドルの国際契約での話しだ。中国ブームだから黙ってても話が入ってくる。遠くのアメリカの客だと思って適当にあしらってるのか。後で痛い目にあうぞ、そんな事ばっかやってると。 一体何考えてるんだか。
Kyosuke
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