嗚呼!米国駐在員。
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2004年08月26日(木) 怒!

今日は朝から直行で商談。ボスと待ち合わせて取引先に向かう予定だったが、何とボスは先に訪問先に入って応接間で話を進めていた。

何気ない事かもしれないけど、部下からみれば大失格の上司である。まるで下っ端のこちらが遅れてきたような印象を相手に与えるし、途中から会話に参加してもしっくり来ない。

こちらは時間に遅れたわけでもないのに、何で勝手に先に入ってしまったのか。だんだん腹が立ってきて我慢できずに問いただしたら、予定よりかなり待ち合わせ場所に早く着いたから、だそうだ。
ほんまにふざけやがって。

こんな小さな出来事でもそれが積み重なればストレスが大きくなる。
特に駐在員なんて狭い社会。嫌でも日本人同士は、同じメンバーで毎日顔をつき合わさなければならないからなおさらだ。
気が合う上司と部下ならば最高なのだけど、気が合わなければそれこそ駐在員生活は地獄。特に今日のような事例は、お互い信頼しきった仲であればたいした問題ではないかもしれないけど、合わないタイプの人間にやられると、話がこじれる。

まあ、こちとらそんなことに神経をすり減らすのはまるで勘弁なので、何とか耐えているようなものか。

上司は選べないから、早く転勤してどっかに島流しされて欲しいと祈るばかりである。


Kyosuke