嗚呼!米国駐在員。
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2004年07月30日(金) 肩こりのもんだい

エレベーターに乗っている際、身体を捻ってストレッチしながらボリボリボリと関節を鳴らしたりすると、必ずといっていいほど周りのアメリカ人が驚いて見つめる。そして、なんやそれ?といった表情で笑いながら話しかけてくる。関節が自分の意思でポリポリ鳴らせるというのは、彼らにとって信じられないようだ。

アメリカ人は肩こりにはならないのだろうか。
あれだけ毎日長時間運転しているから、多少は肩や腰に張りが出てくるのは間違いないと思うのだけど、日本のオフィスでよく見かけるように、伸びをしたり首をマッサージしたりという光景はほとんど見ない。

街中に出ても、マッサージ屋といったものは全く見ない。
あったとしても、アロマっていうんやろか、美容系のマッサージ。いわゆる指圧というかツボを押えるようなマッサージはない。身体を触られるのはあまり好きではないと聞いたこともある。

もっとも、奴らの身体は骨も関節も肉で完全に覆われているから、見たところ肩こりには無縁の身体に思えるのだが、これは言いすぎか。


ああ、足裏マッサージに行きたい!
それから、うまい美容師さんに10分くらいじっくりと髪の毛を洗いながら頭皮マッサージをして欲しい!

これだけでストレスから解放されるのになあ〜。日本にいるときはどうでもよかったのに、こちらではカネを積んでも手に入らないものが欲しくなる。不思議だな。


Kyosuke