嗚呼!米国駐在員。
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2004年07月23日(金) 待つ。待つ。ひたすら待つ。

昨日の待ち人。
フライトを調べると、氏の出発予定と聞いていたワシントンからの最終便が夜の11時であった。
まあ行っても無駄やろ、と思ったけど、とりあえずホテルから空港へ向かい待つこと数十分。中年の日本人発見!名前を名乗って確認すると、

「ああ、どうも。来られたんですが。一人でタクシーでホテルに行くつもりだったのに。」だって。

「午後4時過ぎのフライト着予定だったのが、何があったか知らないけど、遅れるなら携帯かホテルに電話くらいくれてもいいでしょうが。日本じゃ、行方が分からんって大騒ぎになってますよ!!」と言いたかったが、そこは商社マン。ぐっとこらえて「お疲れ様でした」と淡々と言うのであった。

どうやら、乗り継ぎに手間取ったらしい。でも、遅れるならば電話くらいすると思うけど。普通。
午後4時から11時。こちとら飯も食えず何をすることも出来ず辛い時間だった。


ところが今日はもっと辛かった。
商談を終えて帰りのフライトは午後2時半発予定。天候不順で1時間遅れてようやく飛行機の中へ。ところが1時間座ったまま動かず。流れたアナウンスはフライトキャンセル。
空港に戻り長蛇の列。1時間並んでようやく最終便の席を確保。と思ったら、発券装置が壊れて違う列に並んでくれ、とオバサンがぬかす。また別の列に1時間並ぶ。ようやくチケットを確保したらフライトが2時間遅れる。もう何が何だか分からないが、要は通常は3時半に戻ってくるはずが結局午後11時になったということ。

なんとも厳しい2日間だったな。


Kyosuke