嗚呼!米国駐在員。
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2004年07月21日(水) ランチのもんだい

たいてい、事務所にいる時の昼飯は日本人駐在員同士で取ることが多い。
赴任当初は米人スタッフとも行ったが、食事の好みが合わないことと、あまりにも食事の時間が長いことに閉口してしまい、今ではあまり行かなくなってしまった。休憩くらい日本語使わせてよ、という気持ちもあるし。

昨日から、日本人は自分1人だけ。
たいてい1人の時はマクドナルドかサブウェイであっさり済ます。昨日はマクドナルドに行ったので、今日はさすがにファーストフードは遠慮したく、車に乗ってイタリアンレストランへ行った。パスタもいけるが、ここのサラダ盛り合わせ(ASSORTED SALADA, US$5.95)が最高にうまい。
最近は毎回このメニューだけを頼んでいるのだが、いつ食べても飽きない。もちろん、ボリューム満点なので、これだけで十分である。

その店はオープンカフェにもなっており、そこではこじゃれたイタリア系女性なんかが、パスタと冷えたビールでランチしているのだが、何を思ったか、今日は自分も外で食ってみよう、と思ってしまったのである。

サラダを前に席に座る。
ところが、アジア系の男が1人でオープンカフェでサラダをつつく姿を想像するに、どうみても格好悪いんじゃないか、といらん事を考えてしまった。ひとたびこんな事を考えると、もういてもたっても居心地が悪くなって、そそくさとサラダを片付けて退散してきてしまった。

一体何をやっているんだか。
やっぱり行き着く先は、何の気も使う必要もないファーストフードになってしまうのかな?

思えば吉野家っていうのも、サラリーマンにとっては最高だったな。


Kyosuke