嗚呼!米国駐在員。
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| 2004年07月18日(日) |
布袋寅泰、アメリカでヒット |
予定のない土曜日。9時半まで寝て、全英オープンを。全く日本人が出てこない。期待の丸山も駄目だ。ウッズが少し調子を上げてきたので最終日が楽しみだ。それにしても、全英オープンは、いつも寒そうだし風も強い。グリーンもフェアウェイも芝の色が薄くて、どうも地味で辛い大会、我慢のゴルフをする場所だというイメージがある。
昼過ぎに読書をしようと思ったら、知らぬ間にぐっすり熟睡。気がついたら午後3時。やっぱり疲れがたまっていたんだろうか。
インターネットで布袋寅泰の記事を読んだ。 アルバム、「ELECTRIC SAMURAI」がここアメリカで大ヒット。全米最大のインターネット音楽配信のチャートで第6位だという。布袋ファンの自分は当然このアルバムは発売直後に日本から送ってもらって手に入れているわけであるが、この結果には正直驚いた。
このアルバムは布袋の世界進出という前評判の割には、アメリカでの発売がなく、韓国、イギリス、ロシアでの発売にとどまった。にも関わらずアメリカでのヒット。映画「キルビル」のテーマ曲が入っているとはいえ、CD発売前にこれだけ話題になるアーティストは初めてだという。
デビュー以来、布袋のアルバムやビデオはもちろん全部持っているしコンサートにも何度も行ったのだが、このアルバムが受けるとは意外だった。これまで聞いてきたアルバムの中ではそれほど良くなかったように思えたからだ。なんでだろうか。このアルバムは、布袋の独特の歌がなくてギター一本で勝負している。布袋の歌も悪くないんだけどなあ。 でもだから、逆に良かったのか? キルビルのテーマ曲は和を感じさせる所がアメリカ人に受けたのかも知れない。日本では、「仁義無き戦い」のテーマ曲でもあった。よく、こちらのテレビやCMにも挿入歌で使われるのを聞く。好きなアーティストが世界で認められたというのはうれしいものだ。
布袋関連のネットを見ていると、布袋と高岡早紀の不倫のような記事もあって、高岡の元旦那の保阪とかいう俳優が布袋を、許せない、と怒った記事も読んだ。ああ、くだらんくだらん。 それにしても誰なんだ、保阪って。元旦那がこんな事でわざわざ会見開くなって。
しかし布袋がモテるのは、分かる気もする。 才能やカネがあるっていうのは当然の事で、それ以外には、妥協をしない男であるし、まさにサムライのような男だからだ。でもコンサートに女性は少なかったんだけど、「おい、また男ばっかじゃねえか」と叫ぶ布袋は本当にうれしそうだったな。同姓に人気があるってことは、異性にモテないって事はないと思うんだけど、違うだろうか。
Kyosuke
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