嗚呼!米国駐在員。
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2004年07月15日(木) 英語で40ってどう書く?

4月に赴任してきた先輩から先日チェックを預かった。
チェックでは支払い金額を数字だけでなく、英語でも書かねばならないのだが、40をFORTYと書いてあった。
あれ? ボスからもらったチェックを見ると、やはり FOURTYと書いてある。

「スペルが間違ってますよ。゛U"が抜けてますよ。正しくは、FOURTY。 まったく(笑)。」
「悪い悪い。でも指摘されなきゃ、気がつかなかったな。」

ところが、この先輩氏、今日つかつかと寄ってきて、
「このまえの40のスペルだけど、やっぱあれって俺ので間違いないんじゃないかなあ?」

「えっ!?」 
慌てて辞書を見ると、確かにFORTYだ。FOURTYなど何もない。

隣ののアメリカ人にすぐに確認する。
「ここに 40って書いてみて」   → FOURTY

別のアメリカ人おばちゃんにも書いてもらう。 → FOURTY

「君達、ほんまにアメリカ人なんかいな?」

彼らも産まれてこの方、ずーっと知らなかったらしい。 指摘しても「正しいのはFOURTY」と言っていた。厳密には、このスペルはBRITISH ENGLISHなのだろうか。であれば、どちらも間違いではないのだが。

先輩氏のように、やっぱりちゃんと米人教師について英語を習っている人は強い。


Kyosuke