嗚呼!米国駐在員。
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2004年04月26日(月) |
地元のゴルフチームコンペに参加 |
今日は今にも雨が降りそうな天気であったが、予定通り地元のゴルフコンペに参加。 かなり厳格なコンペでありオフィシャルハンデの認定も得られるもので、参加前は非常に緊張。今回はゲストとしての参加で気楽ではあるのだが、腕に覚えのあるゴルフ好きが集まると聞いていたので、自分のような経験不足の下手くその参加はためらわれたんだけど。 ところが、同じ組の1人がケリーという名前のジーパンにトレーナーを着た太っちょのおっさんが緊張を解いてくれてほっとした。このおっさん、ゴルフが好きでしょうがないといった感じで最高である。日本ではもうお目にかからない10年くらい前のパーシモンをぶんぶんと振り回す。ティーショットは右に必ず曲がるので、左45度を向いて打つのだが、実にうまい具合にフェアウェイど真ん中に乗せてくるんだなあ。それでもたまにはキレイにまっすぐ飛んでしまって、ボールはとんでもない方向へ。そんなとき、俺やっちゃったよ、と困った顔で笑わせる。彼を見てたら難しい顔してゴルフしている自分がアホ臭くなってしまった。
いやあ、しかしアメリカのゴルフはいい。 こんなしっかりしたコンペがあるゴルフ場も家から20分で35ドル、昼はホットドッグを2ドル出してほおばる。カートにも乗らずにのんびり歩いて18ホール。今日も寒い上に風も強く天気は今ひとつだったけども、メンバーにも恵まれて楽しかった。他の2人は80台のスコアで、これも色々勉強になった。
今日はドライバーを使わず回って自分のスコアは102というこれまたお粗末なものだったが、ニアピンで賞金ももらったし、まあよしとしよう。終わってからのクラブハウスでも、高スコアで機嫌をよくした米人からビールの差し入れが続いた。すきっ腹に飲んで酔っ払ってしまった。
夜は会社の人と、今日ゴルフを一緒に回った米国に住んで30年の日本人と焼肉屋へ。 茶髪の韓国人の姉ちゃんが無愛想極まりなくて参った。確かに店は込んでいたんだけど。その店は、他の店員はしっかり接客するのを知っているので、この姉ちゃんだけひどいんだ、と分かるけども、初めて入ってこれならばもう次から2度と来ないだろう。アメリカは接客してくれた人にチップをわたさなきゃいけないんで、ひどい扱いをされると本当に腹がたつ。チップだからゼロでもいいと言う人もいるけど、そんな訳にはいかないので、毎回きちっと払うようにしている。 ゴルフ場で飲んだビールと焼肉やのジンロ2本ですっかり酔っ払ってへろへろ。明日から仕事か。
Kyosuke
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