嗚呼!米国駐在員。
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2004年03月12日(金) |
なんとなくのらない日 |
なんとなーく乗らない1日というのはよくあるんだけども、今日はそんな1日であった。
昨日まで出張だったので、本来はもうわき目も振らずにたまった仕事を片付けていかないといけないのだけども、どうもだらだらしてしまう。駐在してから1年を迎えようとしており、アメリカでの仕事での大方の流れが飲みこめた、余裕が出てきたという事だろうか。だといいんだけども、どうも単なるなまけに過ぎない気がする。営業に終わりはないのだから。こんな奴はきっと大成しないんだろうな、と思いながら、鞭を入れようとしても、どうしようもない。
先週までこちらに出張していた女性担当は、目の前で見せた愛想のよさはどこえやら。打って変わって手厳しい、というより、私が私が、の自己中心的なメールを連日打ってくる。なんで先週、客の前で直接言えへん事を人に言わすんや! こちらも大人気ないなと思いながら、負けじと打ち返す。 やれやれ、なんて非生産的なんだろう。
という訳で、実に珍しく、というより初めてか、5時過ぎには退社。わき目もふらずに先週買ったピックアップトラックのパーツ屋に行くことにする。 初めてこんな時間に会社を出るのだが、あらゆる道が帰宅ラッシュで大渋滞。いいよな、アメリカのお父さんは。でも毎日こんなに早く帰って何をするんだろうか。(←余計なお世話だって)
パーツ屋でカタログをもらって、WINDOW TINTING(いわゆるフィルムですな)の予約をして家に帰ると携帯がなる。メロディを聞いてがっくり。東京本社だ。 例の子から「メール見ましたが1つ回答を頂いてません。電話してもいなかったようですが、もうオフィス出てるんですか?」。勘弁してくれよ。「その件、何もしてないから明日考えるよ」と、これまた無愛想に回答してしまい、すぐにもっと丁寧に言えばよかったと反省する。 先週ちょっとでも好きになったのは一体何だったのだろうか。(←勝手な奴だな)
いつもこっちで困るのは、早く仕事終わりたいな、疲れてきたな、と感じる午後7時8時に、仕事が始まったばかりの元気一杯の東京本社の人間から電話がかかってきて、あれこれ話しされること。いすれにしても、こっちでは、そんな時間まで残っている客先もいない訳で、こちらにとってはメールでも打っといてくれさえすれば明朝から動けるんだけど、まあ電話する側にとってはそうもいかないんだろう。
でも、すぐ電話してくるタイプとそうでないタイプがいるんだなあ。 すぐ電話するタイプの人間は、ほとんどが自己満足だけで、わざわざ国際電話じゃなくてもいいような、たいした話でない場合が多いんだけど、そうでないタイプがたまに電話してくるのは、よほどややこしい問題が起きた時くらいだから本当に要注意である。
今日の日記更新もなんだか乗らなかったが、ぶつぶつと、なんだかんだとだらだら書いてしまったな。
Kyosuke
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