嗚呼!米国駐在員。
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2004年03月04日(木) |
女性総合職アテンド 2 |
昨晩は女性総合職の子が出張に来たということで支店長のオヤジが張り切って、3人で高級ステーキハウスへ。分かりもしないくせに珍しくワインなんぞ注文して、1本あけた頃にはすっかりオヤジモードで店長が絶好調。 時差ぼけバリバリの女性をつかまえ、相手が聞いていようが聞いたいまいが、語る語る。もう最低最悪ですな。 こちとら、赴任以来何十回何百回うんざりするくらい聞いた話を繰り返す。もうとまらない止まらない。 女性も初出張で初対面だから、神妙に聞いているフリをしてたんだけど、可哀想だったよな。 まあ、駐在員は憧れだったようだけども、米国の支店長といえども新橋の居酒屋で飲んだくれたオヤジと何も変わらない事がよく分かったんじゃないか。 せっかく出張に来たんだから、こちらは色々彼女のこととか日本の状況とかの話を聞きたいのに、オッサンがしょうもない昔話を自慢してどうするんや。
帰り道でその子は「ワインと自分に酔ってましたね」なんて言ってたけど、その通りだな。 こんなオヤジにだけはなりたくない、と固く心に誓ってしまう。
今朝はホテルに午前6時50分にピックアップして2人で出張へ。 オマハまでのフライトの後に2時間のドライブで客先へ。その子の研修も含めての訪問、と事前に伝えてあったからか、工場長自らお出ましで丁寧に説明してくれた。感謝感謝。やっぱり、野郎が行くよりかははるかに場も和むし、先方も丁寧だった。 彼女は英語がペラペラなので、同行したこちらも非常に助かる。積極的に臆せずに質問して、非常によろしい。
戻ったのは午後9時前。リクエストでピザを食べる。 彼女は酒も飲めるし、男の話なんか振ってもサバサバしていて非常に付き合いやすい。
今回の出張で色んなものを感じ取って、これからの東京本社で仕事をする上で、少しでも多くこちらのイメージを持ちながら、一段深い考えで対応できるようになってもらえれば、と思う。明日も朝からデトロイト。
Kyosuke
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