嗚呼!米国駐在員。
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2004年02月16日(月) 頑張れ丸山!

今日も朝から晴れていたが、終日雪がちらつき20度と寒さがぶり返す。
午前はジム、午後からシカゴオートショーでも行こうかと思ったが、外も寒いしなんとなく気分が乗らず取りやめにする。
ソファで横になって何気なくテレビをつけるとBUICK INVITATIONAL(PGAツアー)の最終日が放映中。同じアメリカなのに、こちらは雪が更に積もっているのに方やポロシャツでゴルフとは何たる差か、うらやましい、と思って見ていると、なんと昨日まで17位だった丸山が1打差の2位につけていた。おもわず画面に釘付けになるのだが、丸山はティーショットを放ったきりなかなか写らない。やっと出たと思ったら、いきなりパーパット。おいおい、2打目3打目はどうなった、といってもしょうがない。

やはり画面はトップのJohn Dalyと不調ながらもウッズにべったり。
このJ.Dalyは、丸々の身体なのにもう無茶振りの豪快スイングで飛ばす飛ばす。日本でも、ラウンド中にブチ切れてクラブの入ったゴルフバックごと池に放り投げて失格となったりして、その荒くれ振りがよく話題になった。

中継の途中で、CMに入る直前にいきなり丸ちゃんの顔がアップの録画が流れる。
マイクを持った丸ちゃんが直立不動で、「LOVE Me Tender〜」と歌いだすと、机に座った審査員らしき2人が口々に「See You Later!」と叫び、それを聞いた丸ちゃんは歌を止め、帽子を脱いで照れ笑いをしながらその場を去る。何かのギャグだったんだろうけど、ゴルフ中継の中で何の前触れもなくそのCMが流れて、よく分からなかった。
それにしても、全米ネットの画面を独占できる日本人も今や丸山とヤンキース松井くらいのもので、すっかりPGAの顔になっている。同じく最終日まで残った田中秀道と深堀は、順位も芳しくなくやはり一度も画面に映らなかった。

最終的には1打差で優勝を逃した丸山だったが、解説者の評価も高く今年も大いに活躍して欲しいものだ。


Kyosuke