嗚呼!米国駐在員。
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2004年01月25日(日) 頑張れ高津投手

ホワイトソックスと高津投手が契約をした。
欲を言うならカブスに来て欲しかったけど、シカゴに来てくれただけでも本当にうれしい。

シカゴのニュースや新聞でも、高津投手が特集されている。
もちろん、地元シカゴ以外で活躍するイチローや野茂、松井以上の取り上げぶりだ。

CHICAGO TRIBUNEを見ると、高津投手がホワイトソックスを選んだのはもちろん抑え投手として期待されているというのもあるが、奥さんが2年間シカゴで留学していた事があるのもその理由とある。へえ、知らなかったな(知るわけないか)。 シアトルマリナーズの大魔神佐々木投手をセーブ記録で抜いた、日本一の抑え投手という反面、安打数と四死球をイニングで割った数字(こんな基準は日本にあったっけな?)をみると「並みの成績」とピシャリ。

繰り返されているのが、「日本にいれば倍以上の年俸が約束されていたのに、夢を追ってメジャーを選んだために75万ドルで契約した」とある。また、高津は仲のいいドジャースの石井、マリナーズの長谷川の活躍に影響された、とか野茂とは違ってとても明るい、なれない英語で記者会見までやって頑張っている、という記事まであった。シカゴ紙が独自の取材網なんて日本にあるのかどうか分からないが、日本の記事からの転用にしてもかなり細かい情報か。

最後に気になったのは、「日本人はカリフォルニアかニューヨークに住むものなのに、高津はシカゴを選んだだけでチャレンジだ」とあった。おいおい、われわれは一体どないなるんや.


Kyosuke