+++ Rip Stick +++

2001年11月13日(火)



寒いですね。
先日、寒空の中彼のバンドのライブへ行きました。
凍えるかと思った。


道中、個人的にどうしてもスタッフと連絡をとらねばならなくなり
メモリから電話したら不使用のメッセージが。


あっ!そういや電番変えたんだ!


思い出して友達に聞いて見た所、友達も新しい電番を
把握してなかった様で、あたしはかなりパニック状態。

考えもせず彼の電話を鳴らした。

時間にして17:30。
それはそれは彼らにとって忙しくあわただしい時間。

電話を切ってから、もの凄く反省した。
いけない事をした。彼の緊張感も落としたかも…





ライブも終わって帰宅してから直ぐ、彼から電話が鳴った。


「もし?」
『お疲れ!電車?』
「ううん。もうお家。早いでしょ?」
『おお!(嬉しそう)ってか、お前何だよ。あの電話』
「(来た!)うっご免!反省してますご免なさい!!
だって、忙しかったら出ないと思ったんだもーん」
『あんな時間に態々電話してきたら、何か起きたかと思うだろ!
俺一瞬切れそうになったよ!』
「ううっごめん…(しょぼくれてみる)」
『もう、良いけど。』
(後ろからメンバーの裏返った声が聞こえる)
「賑やかだね?」
『うん。皆一緒だから。あ、一寸待って…右折だろ?…あ、ご免』
(また後ろから「サイ○リアで良い〜?」とか「右折で良い〜?」とか聞こえてく
る)
「サイ○リア?」
『うん。サイ○リアでも行くかって話』





笑える。



良い年したバンドマンがローディー引き連れて





サイ○リア




想像しただけで笑える。



考えて見たら、今のバンドになってから
殆ど打ち上げに参加しなくなった。
メンバーとローディー、スタッフで食事に行く事が多くなった様。

この前も彼が主催したイベントのギャラは、ローディーに
焼肉奢ってチャラになってしまったらしい…




其処であたしは声を大にして言いたい。







あたしに奢れョ。






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