+私はものすごい臆病者です。人間に対して・・・なんですが。自分でもイヤになるぐらい。人と話す時「これいったらなんて思うかな」とか「こんなこといったら嫌われるかな」とか言葉を口にする前に考えてしまうのです。なので心で思ったことの半分ぐらいしか言葉に出来ません。いや。半分も言葉にできたら上出来かも。
+「言葉を知らない」っていうのもあるかもしれません。思っていることを言葉にしてあらわせないことが時々あります。自分の中で知っている言葉を並べてみても、どの言葉にも当てはまらないのです。だから結局黙ってしまうのです。
+感情表現も下手くそです。「喜怒哀楽」が出来ないんです。と、いうか。自分の中ではかなりの表現をしているつもりなんですが、人に言わせると「伝わらない」そうです。
+自分で思うには、私の中に「自分を客観視する私」がもう一人いる気がするのです。冷めた目で自分を見てしまうので、感情を表している自分が何だかとっても恥ずかしく思えてしまうときがあるのです。とってもひねくれた性格なのかもしれません。かも・・というよりも、ひねくれているのです。
+「笑う」事が一番、正直にあらわせる感情です。「喜怒哀楽」でいうと「楽」でしょうか?「喜」は下手です。「喜び」の表現の仕方をあまり知りません。「怒」はきらい。「怒ること」にエネルギーを使うのが嫌いなので。一歩引いてとにかく感情を抑えることに集中します。「哀」は苦手。泣くことって一番恥ずかしいです。とくに人前。めちゃめちゃ感動屋サン(笑)なのですが、隠そうとします。一人の時はボロボロないていますがね。「悲しくて泣く」事は最近ありません。マンガやTVでの「感動」が多いかも。
+心で思ったことを行動にする。というのが本当に苦手。心で考えたことを一度、頭の回路を通過して行動に変換するので、「感情表現が下手」って言われるのかも。いろいろなところを通っている間に冷めちゃうんですね。きっと。