『りぼん』集英社/月刊誌、季刊誌、隔月誌、その他

+なんだか突然ひとくくり(笑)

+始めて買ったのは1991年6月(たぶん(汗))見事に10年前。

+91年3月〜5月までは『なかよし』を買っていましたが、私には合いませんでした・・・。きっかけは「なんとなく」その「なんとなく」から10年、毎月欠かさず買っています。5年目ぐらいからは隔月誌・季刊誌と買っているので、ほぼ毎月2冊は『りぼん』関係の本を買っていることになりますね。 10年間読んできてやっぱりその時々のMyブームの作品ってありますから、その時々の「好き」っていう作品はあるけど、今思い出せないからその程度(・・ちょっと失礼ですが・・)だったってことです。でも最近『天使なんかじゃない』を読み返したんです。『完全版』としてリメイク発売されてた方を買ったんです。1巻が発売されてから半年ぐらい悩んでいたのですがついに買ってしまいました。だって、コミックス8巻をそろえたほうが安い・・・(ゲフッ)。と・・・いうわけで、『天ない』はやっぱりすごいです!翠の心、晃の考え、マミリンの気持ち、タキガワマンの言葉。牧ちゃんの思い、しのちゃんの涙。ケンちゃんの歌もいいです!全部良い!うえに、きっちり3年間で高校3年間を描いていて、「さすが矢沢!」ってかんじです。

+『矢沢あい』って言えば、マンガ好きならきっと誰でも知っている名前。でも。私からぜひおすすめしたい漫画家がいます。『渥美理絵』(集英社・主にりぼんで執筆中)。渥美先生もふんわりとやわらかいラインで絵を描くのです。ずばり私好み。セリフとか表情とか「あぁ・・・いいな・・・」って思います。本誌だけを読んでいる人はもしかして知らないかもしれません。本誌に掲載されたことはないので。(龍夢堂調べ)けど、私は大好き。本当にたまにしか掲載されないので、名前を見つけるとドキドキ・ウキウキします。未収録の作品をはやくコミックス化してほしいです。

+他に有名な漫画家といえば『種村有菜』ですね。『神風怪盗ジャンヌ』で有名。アニメはほとんど見ていないので何も語りません(笑) 私は好きですよ。いろいろ言う人はいますが。「'お約束'が多い」とか「読者にコビてる」とか。そういうことを言いたいなら、少女マンガなんて読むなよ・・・。そういう世界なんだから。最近はいい意味で「うらぎる」のが求められているようですが。私は「お約束」大好きです♪『りぼん』は「お約束」のマンガが終結しているんだから。あ・・・いい意味で。これが長い間、少女に読み続けられている理由だと思いますし。このコンセプト(・・・って、言うのかな?)を変えたらダメになると思います。それでも時代の流れにそれなりに合わせているから、 20年前の作品とかと比べれば変化があって「違う」かもしれません。でもそれは「外見」であって、根っこの部分は同じ・・・なんじゃ・・・ないカナ・・。20年前の『りぼん』は知らないけれど。

2001年05月04日(金)
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