2011年08月04日(木) |
全日本少年組み合わせ決まる! |
第28回全日本少年軟式野球大会の組み合わせが決まりました(8月22日から25日まで、横浜スタジアム)。
<1回戦> 総社クラブ(岡山)vs関東学院中(横浜市) 南風原中(沖縄)vs大曲中(秋田) 門真ビックドリームス(大阪)vs標茶中(北海道) 鹿沼北中(栃木)vs舞鶴中(鹿児島)
高知中vsオール小田原ベースボールクラブ(神奈川) 星稜中(石川)vs竜王ジャガース(滋賀) 福島のだまクラブvs東海大翔洋中(静岡) 東福岡自彊館中vs山梨クラブ
高知中のブロックがすごいことになっています。出場する私立5チームのうち4チームが集中。さらに、軟式クラブが2つに、選抜が2つ。公立中学がゼロ。
かたや、総社クラブブロックは、公立中が5チーム。これほど、ブロックごとの色が出るのも珍しいのでは。
個人的に注目しているのは、近畿の軟式クラブ2チーム。 どちらも近年力をつけている軟式クラブ。竜王ジャガースは天理OBの小松崎監督が熱心に指導されています。卒業生は天理や寒川などで活躍。数年前に、甲子園に出た天理の大型アンダースロー井口投手が、竜王のOB。今年は、キャッチャーが注目を集めています。
門真ビックドリームスのきびきびさは、中体連のチームにもお手本にしてほしいところ。どちらかといえば、のんびりした野球スタイルが多い軟式クラブですが、門真ビックは真逆。見ていて気持ちがいい野球をします。 監督の橋口さんは中学時代、門真クレイジーボーイズのキャプテンとして全日本出場。選手・監督として、全日本に出場することになります。何例目なんだろうか…? 以前は、門真ブルーメッツの指導者として、マクドナルド杯にも出場していたそうです。
東福岡自彊館が、どんな野球をするかも楽しみです。 3〜4年前から、「東福岡の付属中学が力をつけてきたよ」と、九州の指導者に聞いていました。九州大会には何度も出ていましたが、九州を突破したのは今回が初。 監督の野村さんは、長らく、東福岡高校のコーチを務め、村田や吉村らを指導されていました。 聞いた話では、グラウンドが非常に狭いそうです。どんな練習をしているのか。気になるところ。
8月22日開幕。入場は無料です。近くの方はぜひ!
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