みのるの「野球日記」
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@mino8989 です。

2010年07月15日(木) 川崎北の初戦

 本日は藤沢八部球場へ。
 毎日、高校野球を見ている…。

 川崎北vs横浜緑ヶ丘。
 序盤は接戦も、川崎北が終盤突き放して、8回コールド勝利。

 エース浜田の調子が悪そうなのが、気がかり。
 
 キャッチャーは、相沢豊。公式戦初スタメンだ。中学時代は金沢シニアで、春の全国選抜で準優勝。バリバリのレギュラーではなかったが、強豪の空気を感じていた。ちなみにエースは五木田(横浜創学館)。

 中3の秋頃だっただろうか。
 川崎北のグラウンドにいくと、「川北でやりたいんです」と、相沢が練習見学にきていた。そこで会話をしたこともあって、ずっと、相沢のことは気になっていた。

 キャッチャーで入ってきたが、1年秋頃にはピッチャーに転向。オーバーからサイドになり…。「結構、相沢いいぞ」と佐相眞澄先生が言っていたので、期待したが、いつの間にか、キャッチャーに戻っていた。

 この春までは、2年の小野寺が正捕手。
 相沢自身、「ちょっとあきらめていた」というが、元気のよさと、野球頭のよさを、佐相先生が認め、6月の練習試合から1試合目を任されるようになった。

 さすがに、中学時代、勝つ喜びを知っているだけに、雰囲気を作るのがうまいキャッチャーだ。表情も豊かで、ピッチャーを乗せている。
 この日は、バッティングでも結果を出して、勝利に貢献。いつも、一番遅くまで居残って自主練習をしている成果が、最後の夏に出た。

 ピッチャーは、浜田から吉田のリレー。
 吉田は、久々に見たが、スピードがさらにアップしていた。技巧派が多い川崎北にあらわれた、本格派。おそらく、佐相先生になってから、ストレートの球速だけなら一番速いピッチャーだろう。
 中学時代はセカンドだったため、ピッチャー経験が浅い。公式戦の大事なところでは使いづらいタイプだが、もっている素材は、上でも十分通用するものだ。
 でも、私学には吉田ぐらいのスピードがちょうど合うのかな…。このあたりが難しいところ。

 


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