みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2010年05月09日(日) 左のカーブをいかに打つか!

 GWの真っ只中に、佐賀県に行ってきました。
 佐賀商の正門近くにある「ベースボール アスリート」です。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.958421.article.html

 ここで、坂下幹夫さんという方が、野球塾を開いています。坂下さんは、ボーイズリーグの黄城ボーイズの監督もされており、昨年から2年連続で全国大会に出場中。

 坂下さんを知ったきっかけは…、

 3月の終わり頃、鶴見大の香田誉士史さんから、一本の電話がありました。
「佐賀商の同期で坂下っていうのがいるんだけど、理論も豊富で、おれなんかよりも野球を知っているやつなんだ。ちょうど、いまボーイズの全国大会に来ていて(今年から東京で開催!)、一緒に食事しているから、電話代わるわ」
 突然のことにびっくりでしたが(笑)、そんな内容の電話でした。

「ぜひ、取材に!」と約束したこともあり、佐賀へ。

 お手製の室内トレーニング場には、ブルペンもあれば、ピッチングマシンも。バーベルなど、トレーニング機器も充実していました。

 いろいろな話を聞かせてもらった中で、印象的だったのは、「インサイドアウトを身につけるには、右バッターは左のカーブを練習すること」。なるほどなぁ〜と思いました。
(詳しくは、6月10日発売の『中学野球小僧』をぜひ!)

 ちなみに、佐賀商の監督を務める森田剛史さんも、坂下さん、香田さんと同期。3人とも、3年間同じクラスだったそうです。
 その関係もあり、坂下さんは現在、佐賀商のトレーニングも指導しています。

 この学年は、熱い指導者が多く…、
 今治西の大野康哉監督(大野さんって、そんなに若かったんだ!貫禄ありすぎます(笑))。西日本短大付の西村慎太郎監督、関東学院大の鈴木コーチらも同期。いろいろと情報交換をしているようです。

 佐賀といえば…! 
中学軟式野球王国。
 坂下さんは、かつて日本一を果たしたことのある多久中央中の出身でした。

 全国大会では昨年夏に佐賀市立諸富中、この春には鳥栖市立鳥栖中が日本一になっています。
 諸富中のエースで主将・正林大樹は、長崎日大へ。諸富中の園田照男(元)監督に「正林、頑張っていますか?」と電話をすると、「春先に疲労骨折したみたいです」。あらら…。焦らず、じっくりと頑張れ!
 正林を支えたキャッチャーの金澤は、県内私学の龍谷へ。低めのキャッチングが光る、素晴らしいキャッチャーでした。


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