2008年07月07日(月) |
豪華! 神奈川高校野球監督会、開催 |
本日は、横浜スタジアム近くのホテル横浜ガーデンへ。神奈川高校野球監督会に出席しました。 「監督会」の存在は知っていましたが、出席するのは初めて。いままではその名前のとおり、高校野球の監督(および部長、コーチ)による会でしたが、今年は中学野球の指導者の参加もオッケー。それに便乗して(?)、ぼくも参加してきました。
中学・高校あわせて、140名近い指導者が参加されており、それはそれは豪華! 会は、監督会の会長である金沢哲男監督(横浜商大)の挨拶のあと、横浜高校・渡辺元智監督、川和中・榎屋剛先生、藤木幸夫会長(神奈川県野球協議会)のお話が続き、水谷哲也監督による乾杯! いやぁ、もう、これだけでお腹いっぱいです。
が、このあとも豪華。 桐蔭学園・土屋恵三郎 前監督「監督生活を振り返って」 慶応義塾・上田誠監督「新球種時代の到来について」 川崎北・佐相真澄監督「中学野球の神様の打撃理論について」 桐光学園・野呂雅之監督「第87回、89回大会で見せた粘りの野球について」 東海大相模・門馬敬治監督「堅守と攻撃的な走塁について」 と、題しての講演が行われました。講演といっても、一人の持ち時間は10分ほど。それでも、勉強になる話しが聞けました。 上田監督は「この間、うちが負けた相手のエースが、『以前、上田さんに教わりました』というツーシームを投げていて、全然打てませんでした。だから、ここで話をすると、同じ目に遭ってしまうかも…」と言いながらも、ツーシームとチェンジアップの投げ方について、語っていました。
同じテーブルに野呂監督がいました。 いつも、クールな印象ですが、今日は饒舌。息子さん(桐光学園2年)との秘話、今年のチームの特徴などを、話されていました。 途中から、別の場所にいた佐相監督も参加。じつは、野呂監督の息子さんと、佐相監督の息子さんは同じ高校2年生で、ともに親子鷹。監督同士も仲がいいですが、じつは子供は小学生時代からの知り合いで、佐相監督の前任校・東林中に、一緒に来ていました。そこで、佐相監督のバッティング指導を受ける。そんな光景を何度か見かけています。
出席者全員の挨拶もありました。 日大藤沢・山本秀明監督は「1つ勝つと横浜に当たる、最高のクジになりました!」。 抽選会後、6月中旬にお会いしたときも、同じことを言っていました。 「うちのマネージャー、最高! 『横浜を引いてこい!』と言ったら、本当に引いてきたよ」と。さてさて、どんな試合を見せてくれるでしょうか。
厚木西を強豪に育てあげた濱田雅弘監督とも、初めてお会いしました。ヒゲを蓄えており、怖〜い印象があったのですが、そんなことはなく…! この春から大清水高校へ異動。「部員が少なくて…(たしか、14人か15人)」と言っておりましたが、濱田監督のことですから、何かやってくれるはずです。
というわけで、熱い会でした! 南北神奈川はまもなく開幕です。
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