みのるの「野球日記」
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2008年04月29日(火) 松戸国際―川崎北

 本日は松戸国際高校のグラウンドへ。松戸国際vs川崎北の練習試合を見に行ってきました。

 両チームの対決は、中学軟式野球好きのワタクシとしては、外せない一戦です。松戸国際の石井忠道先生は、常盤平中、松戸六中で全中出場。川崎北の佐相先生は大沢中で全日本、東林中で2度の全中出場を果たしています。中学の指導者時代から、親交が深く、毎年のように練習試合をされていました。公式戦では関東大会と春のKボールの決勝で対戦。佐相先生の2勝0敗です。

 いまは、ともに高校野球の監督。石井先生は市立船橋を経て、昨年度から松戸国際へ。新チームは部員10名足らずでしたが、この春、大量28名の新入部員が入部。石井先生を慕って、松戸国際を選んだ選手が多いようです。

 試合は2試合+1年生試合が行われ、川崎北の2勝1敗。レギュラー同士の第1試合は川崎北が20点ゲームの圧勝。
「ここから、スタート。相手から何を感じるか。それを大事にしろ」と石井先生。スタメン9人中5人が1年生でした。
 3年前、佐相先生が川崎北に赴任したとき、市立船橋と練習試合をしています。そのときは、20点こそ取られませんでしたが、大量失点で川崎北が大敗。「川崎北もそこから始まったんだから」と、選手に語りかけていました。

 大勝の川崎北。相手ピッチャーのレベルもありますが、クリーンヒットを打ちまくっていました。
 春の大会に比べると、スタメンが変わっています。向上戦後、「選手を入れ替える。新しい血を入れる」と宣言したとおり、クリーンアップに1年生を起用。先週の安田学園戦(3戦全勝)からデビューし、タイムリー2本。この日も快音を響かせていました。そのほか、レギュラーが代わったポジションも。夏まで熾烈な戦いが続きます。

 松戸国際は、楽しみな1年生が多いです。とくに2戦目に投げた先発右腕。130キロをマークしていました。市川西中の軟式出身とのことですが、硬式を握ってまだ数週間。これからが楽しみです。
 
 おそらく、このカードは来年も組まれると思います。そのとき、今日の得点差がどうなるか。石井先生のチーム作りに注目です。
 


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