みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2007年03月06日(火) 印象に残る言葉

 今日は多賀城市立高崎中学校(宮城)へ。スコアブックの書き方・生かし方を、顧問の相原先生に取材してきました。
 取材中、「野球に対する心構えとして、子どもにこんな資料を渡しています」と、A4、4枚の資料をもらいました。これが、野球だけでなく、人生にも通じる言葉がたくさんつまっていて、ドキリの連続。「しっかりと生きなければ…」と、思ったほどでした。
 
 印象に残った言葉を挙げると、

●「ほんのちょっとでいいから」が命取り
「ほんのちょっとだけ休みたい」「ほんのちょっとだけ遊びたい」「ほんのちょっとだけ眠りたい」 その“ほんのちょっと”でダメになった者は数えきれない。その“ほんのちょっと”で負けていったチームも数えきれない。

●「できない」のと「やろうとしない」のはまったく違う
「できない」と思った瞬間に進歩は止まる。つまり「やろうとしない」から「できない」のである。

●理屈より体験
「試合」とは「試し合い」なのである。「試し合い」に「何を試すのか」がなければ体験とならない。

●「やめたい」と思っているときが本当に成長しているとき
部活が楽しいときはまだまだ遊んでいる時期。本気で取り組んでいるときは、必ず壁に突き当たり、挫折するはず。

●努力することは大切だ。しかし、努力した自分の姿に感動しているだけではむなしさが残る
「一生懸命やったからいいさ」と負けた試合のあとに言われれば、その瞬間は気が楽になる。しかし、負けた試合はもう戻ってこない。


 などなど、ほかにも印象に残る言葉がたくさんありました。中学生のうちから、こんな素晴らしい言葉と出会えるなんて羨ましいです!


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