みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2007年01月08日(月) 人生初の太鼓

 今日は日帰りで長野まで。辰野町立辰野中学校の取材です。長野は当たり前のように雪が積もっていました。普段雪を見慣れていない横浜人なので、たまに雪を見ると感動します(雪国で苦労されている方々には怒られそうですが…)。

 辰野中を率いる小島貴弘先生と初めてお会いしたのは、昨年12月に行われた愛知トレーニング交歓会でのこと。同じ長野県、高社中の篠原一成先生から紹介していただきました。「バッティングが面白いよ」と聞き、今回のテーマはバッティング。評判とおり、工夫を凝らした練習をされていました。

 そして、何より印象深かったのは選手の笑顔。やらされている練習という雰囲気は一切なく、みんなが積極的に練習に取り組んでいました。こんなに気持ちよく野球に対して取り組んでいるチームは珍しいと思ったほどです。
 取材のあと、なぜかぼくに対する質問コーナーが始まったのですが、みんな積極的に手を挙げていました。全国の強豪中学がどんな力を持ち、どんな練習をやっているのか興味津々。「うちのチームは全国制覇できますか?」なんて、究極の(?)質問もありました。

 今回の取材で人生初となる体験もしてきました。
 じつは辰野中は野球の練習に、太鼓を取り入れているのです(地域で太鼓が盛んだそうです)。事前に、小島先生から、「太鼓をやっているから」と聞いてはいたのですが、あんなに本格的とは思っていなかった! と思うぐらい、素晴らしく感動的な太鼓を聞かせてもらいました。

 で、選手の太鼓練習が終わったあと、小島先生に「やってみますか?」と言われ、人生初の太鼓に挑戦。いやぁ〜面白かったです。太鼓の指導に来ていた宮沢先生に、姿勢や打ち方を教えてもらい、勉強になりました。かなり、下半身に負担がかかりましたが…。日ごろ、運動不足のため、取材翌日に下半身が筋肉痛になったのは言うまでもありません…。
 一番きつかったのは「腹筋打ち」と小島先生が呼んでいたメニュー。太鼓を両足の内転筋ではさみつけ、下半身と上半身で120度くらいの角度を作った姿勢での太鼓打ちです。姿勢を作っただけで、腹筋がプルプルと震えてしまい、辰野中の選手たちに笑われてしまいました。トレーニング不足です、はい。


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