2006年06月20日(火) |
全日本少年(途中経過4) 上溝、三田、彦根クラブが優勝! |
全日本少年の出場チームが続々と決まっています。
17日には神奈川代表決定戦が行われ、上溝中が8−1で湯河原ベースボールクラブに勝利。前年度の覇者が、2年連続出場を決めました。公立中学校が、2年続けて全国出場なんてすごすぎです。 水野先生は「正直、ここまで来られるとは思っていなかった」とのこと。確かに、チーム力を見ると、走攻守ともに昨年よりはやや落ちてしまうかも…。それでも、ゲーム運びのうまさ、進塁打や片側リードで投手を揺さぶるなど、細かな野球を見せての全国切符でした。
試合後、上溝中の選手たちは新横浜へ。じつは3年生は修学旅行の真っ只中。しかし、試合があるために、野球部員は遅れての合流となったのでした。選手の中には「修学旅行よりも野球の方が大事」なんて声も。そうじゃなきゃ、2年続けて全国には出られないですよね…。
ちなみにこの試合は新軟球で行われました。いやいや、打球が飛びます。インパクトでの弾きが全然違いますね。湯河原の4番クンは、1打席目にフェンス直撃打、2打席目にレフトオーバーのホームラン。度肝を抜かれました。
18日には近畿地区でも代表が決まりました。 彦根クラブ(彦根市選抜)が、京都・洛星中、大阪のクラブチーム(チーム名不明…)を破って、出場権獲得。全日本は3年連続の出場となります。 もう1枠は、兵庫の私立三田学園中。過去に全日本に出たこともあるチームです。和歌山の日高オールスターズを逆転でくだし、初の全日本出場を決めました。
というわけで、ここまでの出場チームは、
■神奈川 相模原市立上溝中 ■横浜市 桐蔭学園中 ■東海 掛川市立東中(静岡) ■近畿 彦根クラブ(滋賀) 三田学園中(兵庫) ■四国 明徳義塾中(高知) ■沖縄 東風平町立東風平中(沖縄)
なお、九州大会は7月上旬に行われます。出場チームは、
■長崎 南島原市立有家中 ■佐賀 神埼町立神埼中 ■福岡 北九州市立広徳中 ■大分 明豊中 ■宮崎 延岡市立西階中 ■熊本 富合町立富合中 ■鹿児島 伊集院町立伊集院北中
明豊中は練習試合で明徳義塾中にも勝っており、かなりの好チームとのウワサです。。
|