みのるの「野球日記」
==すいません、ちょっと宣伝です==

●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2005年12月03日(土) 最近読んだ本…重松清にハマり中

 御殿場招待試合から帰ってきて以来、体調を崩してしまい、プチ引きこもり気味です。4年か5年近く、熱が出ていないのがちょっとした自慢だったんですが、今回でアウト! みなさんも、風邪には気をつけましょう!
 
 さて、今年も残り1ヶ月。
 自分の頭を整理する意味もありつつ、最近読んだ本をまとめてみました。相変わらず、小説が多い。

『声をなくして』               永沢光雄 晶文社
『誰でもたちまち130キロが打てる武術打法』 小林信也 草思社
『ジョッキー』                松樹剛史 集英社文庫
『11文字の殺人』              東野圭吾 光文社文庫
『さまよう刃』                東野圭吾 朝日新聞社
『流星ワゴン』                重松清  講談社
『疾走(上・下)』               重松清 角川文庫
『ナイフ』                   重松清  新潮文庫
『ビタミンF』                 重松清  新潮文庫
『熱球』                    重松清  徳間文庫
『口笛吹いて』                 重松清  文春文庫
『定年ゴジラ』                 重松清  講談社文庫
『エイジ』                   重松清  新潮文庫
『サウス・バウンド』              奥田英朗 角川書店
『和田の130キロはなぜ打ちにくいか』     佐野真 講談社現代新書
『運動神経の科学』              小林寛道  講談社現代新書
家族狩り第一部『幻世の祈り』         天童荒太  新潮文庫
家族狩り第二部『遭難者の夢』         天童荒太  新潮文庫
家族狩り第三部『贈られた手』         天童荒太  新潮文庫
家族狩り第四部『巡礼者たち』         天童荒太  新潮文庫
家族狩り第五部『まだ遠い光』         天童荒太  新潮文庫


 ご覧のとおり、重松清にハマりました。今まで気になる作家だったんですが、なぜか知らないけど敬遠していて、でも読んでみると、これが面白い。登場人物の心情を表す描写がうますぎ。非常に参考になります。小説のテーマも身近なものが多くて、「こんなテーマでも小説が書けるんだ」と衝撃でした。あんな小説を書いてみたい…。

 天童荒太の『家族狩り』にも衝撃を受けました…。題材が重い!

 野球に関する本は、『誰でもたちまち130キロが打てる武術打法』、『和田の130キロはなぜ打ちにくいか』の2冊だけ。どちらも勉強になりました。
来年はもっと野球の本を読まねばと思っていますが、本屋に行くと、ついつい小説に手が伸びてしまいます。

とりあえず、今は『野村ノート』が読みたい。しかし、定価で買うと高い…。


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