2005年11月14日(月) |
第7回高砂市招待中学校軟式野球交流大会 |
第7回高砂市招待中学校軟式野球交流大会に行ってきました。 兵庫県内のチームを中心に、大阪、京都、滋賀、愛知などからチームが集い、今年は計34チームが参加。高砂市内の中学校を主会場として、交流試合が行われました。 高砂市は、知る人ぞ知る(?)軟式野球王国です。 市内に6つの公立中学校がありますが、松陽中、鹿島中、宝殿中(←長谷川滋利の母校)が全国制覇を経験。市内の半分が日本一になっている地区なんて、間違いなく高砂市だけでしょう。 しかも、今夏は同じ高砂市内の竜山中が近畿大会ベスト4進出。ひとつのチームだけではなく、全体的にレベルが高いのが高砂市の特徴といえます。 高砂招待には、大阪から門真クレイジーボーイズも参加していました。 毎年のように卒業生が甲子園に出場している大阪の名門、軟式クラブです。全日本少年にも確か6度出場。最多記録だったような…。昨夏、熊本工業で甲子園に出た左腕エース・岩見優輝(現亜細亜大)はクレイジーボーイズの卒業生です。
チームを率いるのは神田恵次さん。何と、何と、今年で73歳の監督です! 『野球小僧中学野球特別号』の第1号に登場していただきましたが、取材はほかのライターさんだったので、お会いするのは今日が初めて。いやぁ〜、素晴らしい方でした。お話していると、「ほんとに73歳ですか?」と思いたくなるほど、キレのいいしゃべりで、グラウンドを見つめる目も若い! 『中学野球小僧』も毎号、細かく読んでくださっているようで感謝(笑)。 懇親会の席では、「中学時代に軟球をやっていても、何の問題なく高校野球で通じる。活躍できる!」と熱く語っていた姿が印象的でした。ボーイズ全盛の大阪で活動している軟式クラブ・門真クレイジーボーイズ。注目のチームです。
門真クレイジーボーイズといえば…、現在、遊学館(石川)で4番バッター兼ピッチャーとして小ブレイク中の宍戸涼志選手が卒業生です。神田さんは、「宍戸は大阪桐蔭や明徳義塾にも誘われたほどの選手。あの病気がなければ、今頃はえらい騒がれていたはず。プロに行ってもおかしくない選手です」と言っておりました。 宍戸選手は、遊学館入学直後に病気を患ってしまい、長期離脱。学校も部活も休み、約1年後に再び復帰。本来であれば高校2年生ですが、いまは1年生としてプレーしています。 体型見ると、誰もがびっくりします。昔の江夏豊みたい(笑)。柳田将利ともいい勝負でしょう! 最近、「10キロ痩せたらしいですけど…」、それでもかなりデカイことは変わりありません。 門真クレイジーボーイズでは、宍戸の弟クンも渋い活躍をしていました。
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