みのるの「野球日記」
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●『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)

新刊が発売になりました。
しらかし台中(宮城)の猿橋善宏先生の
指導法などが掲載されています。
詳しくは、大空出版HPをご覧ください。
http://www.ozorabunko.jp/book/gungun/

●『グラブノート』(日刊スポーツ出版社)
BBA梅原伸宏さんのグラブ本。構成を担当しました。
親指かけ・小指かけの結び方、グリスの入れ方など、
グラブをよりよくするための方法が書かれています。

*ツイッター始めました
@mino8989 です。

2005年10月05日(水) in慶應義塾

 慶應義塾に行ってきました。

 先週の準々決勝で桐蔭学園に敗れてから、昨日までの3日間完全オフだったそうです。今日から練習再開。
「去年の秋からずっと練習と試合が続いて、その間にテストもあった。休む暇がなかったからね、休養をあげないと」
 上田誠監督の意向でした。
 この日の練習は、約1時間のミーティングからスタート。これからの練習予定などを、じっくりと話したようです。
「これから春まで6ヶ月。腰を落ち着けて、じっくり練習できる。嬉しいなぁ。楽しみだよ!」と上田監督はほんとに嬉しそうな顔で話していました。

 
 新チームから2番ショートを務める渕上仁にも、話を聞いてきました。
 彼、野球センスもすごいですが、頭もすごいんです。山口、高尾ら、推薦組がレギュラーを占める中で、渕上は一般入試組。「推薦があることを知らなかった」と渕上はとぼけたことを言っていましたが…。
 いまは、部員100名を超す野球部の中でも常にトップ3圏内に入る頭脳だとか。ちなみに渕上は末っ子ですが、長男は現役の医師、次男は医学部の大学院生。渕上も「中学の頃までは医者になろうかな」と思っていたほど。

 上田監督もコーチ陣も、「大学でも通用する」と口を揃えていました。
 しかし、渕上は「まだ悩み中。法学部に入って、弁護士を目指してみたいし、経済学部で経済を勉強したい気持ちもある。弁護士を目指すとなると、かなりの勉強が必要なので、野球はできない。う〜ん…、悩みますね」。
 
 甲子園を目指している高校球児の言葉とは思えませんでした…。尊敬。


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