みのるの「野球日記」
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2005年06月16日(木) 桐蔭横浜大学、神奈川大学リーグに加盟

 先日、桐蔭学園の硬式野球部グラウンドで齊藤博久さんに初めてお会いした。齊藤さんは桐蔭学園高校の出身で、昨年までは茨城・水戸短大付属高校で監督を務められていた。
 じつは、齊藤さん、来春から創設される桐蔭横浜大学野球部の監督に就任することが決まっている。現在は各地の高校をめぐり、「桐蔭横浜大学」の名をアピールしているところだという。

 桐蔭横浜大が加盟するリーグは、神奈川大学野球連盟。現在、1部6チーム、2部4チームで構成されている。
 1部は関東学院大、神奈川大、横浜商大、鶴見大、横浜国大、神奈川工大。2部は田園調布大、横浜市大、防衛大、東京工芸大だ。
 桐蔭横浜大はまず2部からスタート。現在はどのような実力・実績の選手が集まるか全くの未定だが、近いうちに2部優勝を果たす可能性は高い。2部のチームは、野球で選手を獲得しているところは皆無なため、来春オール1年生で桐蔭横浜大が戦っても、十分優勝を狙える。おそらく、それなりの選手が集まってくると思うので。う〜ん…、でも打者は木製バットに変わるし、そんなに甘くはないのかな。

 1部は関東、神大、商大の3強は毎年安定しているが、そのほか3チームは混戦状態だ。昨年は当時2部にいた鶴見大が、1部最下位の横浜市大を入れ替え戦で破り、初の1部昇格を果たした。この鶴見大も、リーグに加盟してまだ数年しか立っていない新興勢力だ。それが今春は商大を破り、工大から勝ち点を挙げるなど、大健闘を見せた。出身高校を見ると、横浜隼人、藤嶺藤沢、東海大菅生など、強豪の名がちらほら。バイトをしながら、練習に参加している選手も多いようだ。

 神奈川大学リーグは昭和38年秋に横浜市大が優勝して以来、関東、神大、商大の3強が優勝を独占してきた。数年後、桐蔭横浜大、あるいは鶴見大が3強の壁を崩すことができるか。これからの神奈川大学リーグに要注目だ。


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