2004年06月19日(土) |
第1回中学生軟式野球世界大会 |
先日、少年軟式野球国際交流協会(IBA-boys)の事務局に足を運んだ。目的は、第1回中学生軟式野球世界大会の取材。この大会は「第1回」と名がつく通り、軟球を使った初めての世界大会である。 といっても、軟球は軟球でもローバウンド軟球B号という種類を使う。草野球や中学野球部で使われる、「よく弾む」軟球はハイバウンド。ローバウンドとは、構造が違う。
大会は7月21日から24日まで、東京都江東区の夢の島球場で開催される。参加は以下の12チーム。
アメリカ、ブラジル、メキシコ、フィリピン、シンガポール、チャイナ、 チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア、ベルギー、 富山クラブ(千葉)、福島のだまクラブ(福島)、オール江東(開催地)
事務局の方によれば、海外チームは州の選抜であったり、全県選抜だったり、さまざまだと言う。ちなみにチャイナは全県選抜。「みんな、190センチ以上あるよ!」と仰っていた。ホントデスカ…? アメリカはもちろん、メキシコやチャイニーズ・タイペイが強豪とのこと。 世界大会よりも前に、01年からパン・パシフィック大会が開催されているが、そこで01年、02年と連覇を遂げたのがチャイニーズ・タイペイ。結構、スクイズやバントなど日本に近い野球をやるそう。
しかし…、ベルギーってどんな野球をやるんだろう。ヨーロッパでは、イタリア、オランダ次ぐ3番目の力を持つそうだ。そもそも、ベルギーが野球をやっているなんて、それだけでびっくり。
なお、世界大会に関する詳細については、7月10日発売の『野球小僧』をご覧くださいませ。
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