2002年05月21日(火) |
首都大学優勝決定戦 東海大vs城西大 |
首都大学の優勝を決める大一番が今週末に行われる。01年春まで5季連続で優勝を飾っていた東海大学。01年秋、その東海大を破り、9季ぶりに頂点に立った城西大学。ここまでともに、8戦全勝で勝ち点4。土曜日からの直接対決で勝ち点を収めたほうが、首都大学の覇者となる。 両校は昨年の春は開幕カードであたり、城西大が2−0、6−0と連勝。秋は0−1、2−1、3−1と城西大が2勝1敗で勝ち点をものにしている。初戦は久保に完封を許すも、第2戦は延長17回の接戦を制した。優勝を懸けた第3戦では久保を打ち崩し、東海大を下した。
昨年、両校は全国大会でも結果を残した。春の全日本大学野球選手権では東海大学が優勝。秋の明治神宮大会では、城西大学が決勝で駒沢大に敗れるも、準優勝に輝いた。城西大を率いる原田監督は決勝戦後、「首都は東海大だけと思われたくなかった。ここまで来て、正直ほっとしている」と話していた。「今度は東海大に追われる番ですね」と問うと、「そんなわけはない。うちは東海大に挑戦する立場です」と力強く答えていた。
6大学や東都ほど注目されない首都大学だがレベルは高い。全日本選手権2連覇のためには、ここでは負けられない東海大と、初の2季連続優勝を目指す城西大の対決。神宮で6大学見るより、等々力に足を運んだ方が面白いかもしれませんよ! そんな私は中学野球を見に行きますが・・・(笑)。 ここまでの成績 城西大 7−0 筑波大 東海大 2−0 筑波大 3−1 筑波大 7−1 筑波大 5−1 日体大 2−0 帝京大 2−0 日体大 6−0 帝京大 6−2 帝京大 7−2 日体大 6−1 帝京大 11−4 日体大 12−4 東京経済大 5−2 東京経済大 5−4 東京経済大 1−0 東京経済大
主な投手の成績 濱元 30回 5責 1.50 久保 36回 4責 1.00 比嘉 35回 5責 1.29 中嵜 34回 4責 1.06 久嶋 5回 0責 0.00 筑川 2回 0責 0.00
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