えろいろにっき

2003年12月01日(月) t.A.T.u

t.A.T.uのビデオクリップを見た。
どこぞで見かけたポスターの、
女子高生風のキュートなルックスは強く印象に残っていたものの、
実際に彼女らがどんな歌を歌っているのかは
ぜんぜん知らなかった。

ドタキャン騒ぎはまあどうでもいいことだけれど、
それでも耳にしてあまり愉快なもんでもないし、
おまけに、ニュース画像に写る金髪女は、
ポスターで見た可愛らしい姿とはかけ離れた
単なる赤ら顔のデブ(その分胸はデカかったけど)だったし、
全く良い印象はもっていなかった。

で、今日たまたま、彼女たちのニュースの下にあったリンク
http://launch.yahoo.com/artist/videos.asp?artistID=1098431
で、
「Ya Soshla S Uma」と「Not Gonna Get Us」
という曲のビデオクリップをちょっと見てみた。
うんちくを語るほど音楽の詳しいことは知らないけれど、
視聴した率直な感想として、
ノリのよいリズムと激しさの中にも物悲しさを感じさせる美しい旋律は、
挑戦的で扇情的な映像とあいまって、なかなかのものだと思った。
どちらのビデオクリップにも共通しているのだけれど、
なんかね、ロシア的な閉塞感が出ていていいよ。
耳にも残るし、はっきり言って、この2曲は素晴らしいと思う。

t.A.T.uが多分にプロモートされた商品である嫌いもある
のかもしれないけれど、プロデュースされた作品そのものは、
エンターテイメントとして、なかなかのものだと
認めざるを得ないでしょう。
好き嫌いは別として、売れた理由がなんだか
少しわかった気がいたしました。

きょうはぜんぜんエロなしでごめんねん。


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