えろいろにっき

2002年12月10日(火) 俺の風俗初体験

琵琶湖畔に雄琴というソープ街がありまして、
俺の風俗初体験はその街なのであります。
25、6の頃だったかな。
吉原と較べたらその規模は小さいのだけれど
Uの字になった道の両脇にソープがずらりと並んでいる。

そもそものきっかけはインターネットの写真。
目だけ出す形で片手で顔を覆った写真だったけど、
その目がとても魅力的だったのだ。
その写真の下に「とっても美人」と一言。
肉屋なんかで「おいしいコロッケ」なんて書いて売っていると妙に
惹かれる俺としては、この一言も効いていたに違いない。
後にこんな一言は何の参考にもならないことを
いくつも経験することになるんだけど...
でも、この時は本当に美人だったよ。

そのお店は100分3万程度の店だったと思うけど、
今にして思えば、その値段にしてはかなり部屋は広く、
内装もしっかりしていた。
ソファもあったし、間に扉はないものの
風呂とベッドが別々の部屋になってたから。
帰りの車の中でボーイさん(と言っても40過ぎのおっさんだったけど)が
「この先、いろんな所で遊ぶことがあると思いますが、
うちの内装はワンランク上の店にも負けないくらいだと分かると思いますよ。」
って言っていたのを覚えている。
その時、そのボーイさん、
「初めてソープ行った時は世の中にこんな良いものがあるのかって思いましたよ」
って楽しそうに語ってたな。

で、俺の感想はというと丸っきり逆で、とても虚しかった。
二度と風俗など行かん!
いや、風俗には行くかも知れんけど、ソープにはいかん!と思ったね。
もっとも、今はそんなことはなくて、実はソープ大好きなんだけど、
まあ、第一印象はそうだった。

原因は、俺の遊び方が下手だったってことと、
相手の女の子も素人新人の子で経験が浅かったってことじゃないかね。
俺の方は初めてなもんで、どうやって良いか分からない。
あ、言っとくけど、童貞だったわけじゃあないよ!
どう遊んで良か分からなかったってことだよ!!
女の子の方もそんな俺をうまくリードできなかったんだな。

ショックだったのが、愛撫なしで、もちろん濡れてもいないであろう
アソコにちんぽを突っ込もうとすること。
もちろんローションは仕込んでたんだろうけど。
おまけに挿入後、「おっきい」とか言うんだから
いくらなんでも白々しくて気分も萎える。
それじゃ、ダメでしょ!
デリケートなんですよ、俺は。
壷洗いって言い方があるけど、まさに壷でしょそれじゃ。
壷でいいんですよ。そんなことするならね。
で、気持ち良くない筈なのに「気持ち良い」って言うんだよ。
感じていないのが分かるのにこういわれると辛いよね。
相手の女の子はスタイル抜群で美人でやさしい子で、とても良い子だった。
それだけにかえって痛々しく思ったし、心が痛んだ。

おれは反省した。後悔した。
ゆっくり優しく愛撫しなくては濡れてこないのが普通だよね。
女の子に安心感がなければダメだよね。
そういうの一切なかったから。
そんな状態でプレーするってのは俺は出来ないなあ。
そんなん全然平気って人もいるだろうけど、少なくとも、俺はダメだ。
いきなりのマットプレーってのは今もダメだし、
ベッドでも愛撫不十分のまま女の子に乗っかられると萎えてしまう。
もちろん、金銭の授受があって始めて成立する関係だし、
恋人のようなセックスはもちろん望むべくもないけど、
理想はそれかな。求め合うというか。
穴を借りるだけのセックスはしたくないよね。

こんな虚しさだけが残った風俗初体験だったのにどうしてソープ好きに
なってしまったのか. . .





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