| No._ _ _ _ _ _ _ _ _ Date 2002年10月05日(土) |
| 言葉 に 助けられた ありがとう - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 去年も、地区大会のことは書いたんだろうなーと思う。 そのときの戦績とか、前までは克明に覚えてたつもりなのに、1年経った今は覚えていない。 今が大事すぎて、とかそんなんでは決してない。 今が必死すぎて、だな。 個人でもうちの学校には優勝できるほどの奴はいるし、 自分も個人ではたかが知れているけど、団体では実力的に優勝できるかも、と思っている。 思い違いじゃなきゃいいよ。多分、自惚れてはいないよね。 優勝したい。 ここで優勝すれば県の大会でも見通しがつく、だから。 。。。。。。どうか、優勝できますように。 A嬢に誘われて、自分は図書館で勉強するようになった。 ほんとは図書館っていう勉強勉強勉強雰囲気で、とてもしゃべれないようなところは息苦しくて苦手。 もっと奔放に!(勉強であろうが) でも、誘われたというのは実は正しくなくて、自分から行きたい行きたい言ったのだ。前部長がいるというので。(そればっか) その日に行ってみたら、ほんとにきて、しかも隣同士で勉強できたっ。 学校でもめったに会わないし、これからはますます会えなくなる前部長が、あの日すごい側にいたんだなあ。 生物まで教えてもらっちゃったし(ピルビン酸♪)。 午前中には時間が止まったらいいのに・・・・・・とかって馬鹿死ね全くと思いつつまじで思ったのだが、閉館3時間ぐらい前になったら早く帰りてーってなったのだった。 さすが自分ー。あまいばっかりじゃないのね。←? その日は、結局テスト期間で一番勉強した日となった。はかどるはかどる。 すごかった!〜〜〜〜〜部長効果? そんなこんなで、テストの最中も図書館に通って、会えたり会えなかったり。 隣で勉強する日はなかったけど、近くで勉強したり。 テスト2日目、 明日からはテストが終わって部活、というときも、図書館で先輩と会えた。 そのときもはじめは真面目に勉強していた。 数学つーのがなんともやる気が出なかったのだが、数列を先輩に聞いたりできた。 テストには出なかったけど!!! 閉館30分ぐらい前だったのか、前部長と一緒に勉強していた先輩は、帰ってしまった。 別に、よっしゃ、とかは思ってなかった。だって勉強しないとねー。 でも、なんか話し掛けるきっかけがあって、話し掛けた。 どういうきっかけだっけ?それはもう覚えてないけど、それから話したことは覚えてる。 色気もなんもないのだが、 部長が辛いーとか 先輩はどうやってたんですかーとか みんな言うこと聞かないーとか メニューが思いつかなくて毎日大変とか。 そんなことばっかだったけど、これが話したいなーと思ってた。 話したらわかってくれる、と思ってた。前部長しかきっとわかってくれない。 なんか、見事に受け止めてもらえたみたいで。 さすが経験者。そして、それはほんとに尊敬してしまう。今やってわかるんです。 今自分でやってみて、わかるんです。 いっこいっこのことに、耳を傾けてくれた。すごくうれしかった。 解決にはならなかったけど、やっぱりなあ、って思った。 先輩はわかってくれたなあってすごく染み入った。 話してる最中に突然火事の警報がなったりしたんだけど(泣)なんでもねーのに! すげーこわかったよ。大きな音は有無を言わず怖いんだよ(泣) ・・・・次の日、部活が始まった。 行く前から、「いやだよーいやだよー」って友達に言ってた。←哀れ でも自分がやんなきゃ駄目だしね。 いや、いなっくってもいいんだろうけど、責任とか。行かなきゃ。 行って、普通に練習をした。 練習も終わりに近づいた頃、気がついたら前部長が来てくれていた。 引退してから2回目の訪問。 テストも終わったんだし来てくれたんだ、と思って有頂天、 わーいわーい、いっしょにやりましょうよ、制服でもいいっすよ、そんなノリ。 最後のあいさつまでいてもらって、 「なんか言えばいいの?」というから 「もちろん!」といってお言葉を頂いた。 「やればわかると思うんだけど、一番辛いのは部長なんで、もっと彼女の言うことを聞いてあげてください。」・・・・先輩はこういうことを話した。 本当はもっと長い。でも忘れた、のかな。 そういうことを聞いている間、自分はびっくりする、驚く(同じ意)、けどうれしい。 ・・・・自分のこと気遣って、みんなに言ってくれてる。 わざわざ、みんなに伝えてくれてる。 気持ちをわかってもらえただけで充分だったのに。 どう反応したらいいのかわかんなくて、思い切り顔を伏せてしまったら、「泣いてるー」とか言われた。 ちきしょう!泣きたいぐらい感動してるに決まってるだろ!なんなんだよ! 本当に嬉しかった。ありがたかった。前部長、すごいと思った。 嬉しくて嬉しくて。いいのかな、って思うぐらい。 お礼はいっぱい言った。照れてたんだかなんだか知らないけど少し適当に返されたが。 先輩が帰るときも、お礼を言った。「先輩ほんとにありがとうございました。」 他に気のきいたこと言えばよかったんだろうけど、言えなかったよ。 そのときは何がなにやらわからず、 ただありがたいありがたいと思っていた。(仏か) けどよく考えたら、その前の日に自分が言ったほぼ愚痴っぽいことを聞いて、 そんな話してくれたんじゃないのかな。と。 最初はするつもりなかっただろうけど、 先生もいないから終わりまでいることになって、んで話しろって言われたし、そうだ、こいつ昨日こんなこと言ってたな。的なかんじで。 自分言ってたこと、気にかけてくれたんだろうな。 後からそう思った。んで、ほんとにうれしくなって、ぶったおれそうだった。 思い出せば、信じらんなくて、先輩の言った言葉がそれが他の人には伝わってなかったとしても自分にはいっこいっこ暖かくて、 どんな風にありがとうと言えば伝わるのかな、と思う。 先輩があんなこと言ってくれただけでいいです。ほんとうにうれしかったです。もういっぱいいっぱい・・・・・・・。 仲良くなれないって悩んでた自分に、今のこと教えてやりたいと思う。 辛いことでわかりあえてしまったというのは何か嫌だけど、 今自分は前部長といいかんじだよって。 気も少し楽になった。 またなんかあっても、機会があったら前部長に話せる。 そのたびに助けを出して欲しいわけじゃなく、ただ聞いてほしい。 やっぱわかってくれると思うから。それだけで、少しパワーが湧く。 やっぱ自分、去年の部長は前部長しかいないって思うよ。 それ、今度はもっとうまく伝えよう。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |