加藤のメモ的日記
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| 2018年09月20日(木) |
IPSで腎臓再生 �� |
実現へ高いハードル
国内で人工透析を受ける腎臓病患者は32万人を超える。毎年5000人のペースで増加しており、腎臓再生を目指す今回の臨床研究にたいして、患者や家族からの期待が高まりそうだ。一方、動物由来の細胞をヒトに移植する技術については抵抗感も根強くある。安全性確保を大前提に、国民の理解が得られるよう情報公開を徹底する姿勢が求められる。
腎臓病の根治策は今のところ移植手術しかないが、日本は他国に比べて脳死者からの腎臓提供が少なく、移植を受けられずに亡くなる患者が後を絶たない。透析技術には年間約1兆5000億円もの医療費がかかっており、どう抑制するかも課題になっている。海外では西アジアやちゅうとうなどで腎臓病の発症リスクが高く、透析が十分受けられない患者の命を救うためにも研究の意義は大きい。
ただ実現までのハードルは高い。チームは海外での臨床研究を検討しているが、国内でヒトに応用する場合は遺伝的にヒトに近いサルなどで安全性や有効性を確認する必要がある。チーム関係者は「海外で臨床研究が成功すれば有力な医学的証拠になり、国内での実現に大きく近づく」と期待する。
一方、ラットとマウスを使った異種間の研究で腎再生に成功したとはいえ、ヒトへの応用には「一足飛びだ」(専門家)との指摘もある。ブタからヒトへの移植だけに、動物由来の感染症対策など安全性をどう確保するかが課題になる。
『毎日新聞』1.5
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