加藤のメモ的日記
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2018年09月19日(水) IPSで腎臓再生 ��

世界初 年内にも臨床研究

慢性腎不全の患者のIPS細胞(人口多能性幹細胞)を使って、体内で腎臓を再生し、機能を回復させる世界初の臨床研究を、東京慈恵会医科大などのチームが年内にも始める。慢性腎不全は、数か月から数十年かけて腎機能が徐々に低下し、やがて人工透析に至る至る病気で、世界的に患者が増えている。チームは海外での臨床研究を目指す。

ヒトでの腎再生の臨床研究を試みるのは、慈恵医大や明治大、医療ベンチャー企業「バイオス」おチーム。計画では慢性腎不全患者本人のIPS細胞から腎臓のもととなる前駆細胞を作成。遺伝子改変した豚の胎児が持つ腎臓の「芽」に注入し、患者の体内に移植する。

その後、患者に薬を投与して芽にもともと含まれていた豚の前駆細胞を死滅させると数週間で患者の細胞由来の腎臓が再生するという。患者の細胞だけで腎臓を作るため、腎臓移植と違って免疫抑制が不要になることも期待される。チームは腎臓病患者から作成したIPS細胞か腎臓の前駆細胞を作ることにすでに成功しており、マウス胎児の腎臓の芽にラットの前駆細胞を注入し、ラットの体内に移植することで腎臓を再生させる技術も確立している。再生させた腎臓に尿管をつなぎ、尿を体外に排出することにも成功している。

チームは、ブタからヒトへの移植や、再生医療が法律などで認められている海外の医療機関で、年内の臨床研究の手続き開始を検討している。さらに日本での実施に向けて、遺伝的に近いサルでも研究を進める方針だ。


『毎日新聞』1.5


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