加藤のメモ的日記
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2016年08月07日(日) 都知事に小池氏

女性初、首都の顔 増田・鳥越氏に大差

東京都都知事選が7月31日、投開票され、政党の支援を受けない新人で無所属の小池百合子・元防衛相(64)が自民、公明、こころの推薦を受けた、増田・元総務省(64)、民進,、共産、社民、生活の野党4党の推薦を受けたジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)らのを大差で退け当選を決めた。女性の都知事は初で、全国で7人目。小池氏は2020年東京五輪・パラリンピックの準備などを急ぐ。

小池氏はこの日午後8時過ぎ、豊島区西池袋の事務所で勝利宣言。「待機児童や介護の問題を責任を持ってやりたい。首都直下地震で被害を最小限にする方法を考えたい」と都政運営に向けた抱負を語った。小池氏は、政治資金の私的流用問題などの批判を受けた舛添要一前知事が6月15日に辞職願を出すと、主要三候補の中では最も早い同29日に出馬を表明した。遊休空間を利用した保育・介護施設の整備などを政策に掲げた。

所属する自民党東京都連に推薦を依頼したが都連が増田氏の擁立に傾くと推薦依頼を撤回し、一転して同都連を「ブラックボックス」などと批判。保守分裂選挙となる中、「組織対個人」という対立構図を打ち出し、無党派層を中心に支持を広げて、自民党支持層からも票を取り込んだ。ただ、勝利宣言の際は、「都議会とも連携を取りたい」と協調姿勢も見せた。

増田氏は自民、公明両党のの国会議員や都議がフル稼働し、都内区市町村の多くの首長からも支援を取り付けた。「都政の混乱に終止符を打ち、前に進める」と訴え、岩手県知事、総務相を務めた行政手腕


讀賣新聞  8.1


加藤  |MAIL