加藤のメモ的日記
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冷え性の放置は禁物
手足や腰などが慢性的に冷たくなる冷え性。免疫力が落ちたり新陳代謝が悪くなったりして体調不良を招く。放置せずに原因を突き止め、対処法を知っておこう。
「冷え性は昔から万病のもとと言われています。西洋医学ではあまり重要視されませんが、自覚はなくても冷えが原因で体調を崩している人は少なくありません」広島市で漢方外来を担当する甲斐博久医師(44)は強調する。そもそも冷え性とは、体温調節の機能がうまく働いていない状態のこと。放っておくと体の様々な部分に影響が現れる。食欲が低下したり、下痢や便秘になったりする。風邪もひきやすくなる。高齢者は特に頻尿や足のむくみ、神経痛なども引き起こしやすい。原因を知ることが対策の第一歩です。
甲斐医師によると、原因は四つに大きく分けることができるという。 �〃譴僚笋蠅�悪く、体の末端まで熱や栄養が届きにくい。 �∀群修砲茲蠖慶賃綣佞�下がる。 �0瀋欧�弱く、十分に栄養を吸収できない �ぅ好肇譽垢箙糠�期のホルモンの変調で自律神経が乱れる―。
「自分はどれに当てはまるのか。心当たりのある点を意識し、生活習慣を見直すなどのセルフケアを心がけてください」その基本的なポイントを2つ挙げる。一つ目は「熱を作りやすい体にすること」「筋力トレーニングなど、軽くてもいいですから運動を続けることが効果的です」筋肉を動かすことで体温が上昇し、血流量も増えるからだ。
女性は男性よりも筋肉が少ないことが、冷え性が多い原因の一つとされる。筋肉が集中する足を中心にトレーニングすれば、より多くの熱を発生させられる。また、食事も大切という。「その日のエネルギーを補給するために、朝食を食べる習慣をつけましょう」と甲斐医師。体を温める食事を心がけ、体を冷やす生野菜や果物、冷たい飲み物のとり過ぎに気を付けよう。
二つ目は「自律神経を鍛えること」十分な休息や睡眠で疲労を取ることが大切だ。入浴は39〜40度のぬるめのお湯に20、30分つかるとリラックスできる。夜遅くまで仕事をしたり不規則な生活をしたりしていると自律神経に負担がかかる。ホルモンバランスも乱れ。血行不良につながる。また、冷暖房の使い過ぎは体温調節能力を下げる。無理なダイエットや喫煙も控えたい。
一方、冷えの原因として思いがけない病気が隠れていることがあるという。鉄欠乏性貧血や甲状腺機能低下症などの可能性がある。甲斐医師は「日々の生活を見直しても冷え性が改善しない場合は、医療機関を受診しましょう」と呼び掛けている。
『中国新聞』1.13
中国新聞
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