加藤のメモ的日記
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2014年12月29日(月) 健康は自分で作れるもの

テレビでおなじみの池谷敏郎先生も、秋津先生と同様に健康情報の氾濫を嘆く医師の一人である。「健康情報は今や、『極論ブーム』。それに振り回されて、結局は自分の健康を損なう方が増えるのではと心配です」こう話す池谷先生の新刊『健康常識○と×』(アスコム)が話題を呼んでいる。

「例えば『血圧の薬は一生飲まなければいけないから、飲まない方がいい』という話を信じたある老婦人は。治療の継続が必要だったにもかかわらず内服を中断してしまった。その2カ月後に脳卒中を発症してしまったのです。勘違いや思い込みによって、多くの人が翻弄されているのです」御年��2歳とは思えない若々しさを保つ池谷先生。肌もつやつやで見た目年齢は30代。

そんな池谷先生の健康法は「在宅トレーニング」「特別なことをしなくても、ダイエットは可能です。要は、自分で続けられるかどうかだ。私は11年前と比べて9キロの減量に成功しました」その方法は、部屋の中での「3分間のその場のジョギング」や、あお向けに寝て両足を上げ、足先でイニシャルや数字を描く腹筋、テーブルに手をついて行なう腕立て伏せなど簡単なものばかり。健康づくりは無理のない範囲で、思い込みや誤った健康知識は、今年中に改めよう。

●尿を我慢すると血圧が上がり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こし、死に至る可能性もあります。さらに冬は暖かい部屋から急に寒いトイレに行くと、急激な温度低下によって血圧が上がりやすくなるので気を付けてください。

●インフルエンザウィルスは乾燥を好むうえ、乾燥すると喉の絨毛運動など防御機能が低下します。予防には加湿が有効になります。

●うがいの目的は、喉についた細菌やウィルスを洗い流すこと。水うがいのほうがヨード液のう薬で流すよりも、風邪の発症率が低かったとの京都大学保健管理センター川村教授らの実験データがあります。

●タンパク質は熱を作るために重要な筋肉の材料になるほか、多めに摂ると異は大量の消化酵素を出すためにエネルギーが生じます。また、タンパク質はアミノ酸に分解されますが、その後余剰分は体外に排出するために肝臓が取り込み分解。この時熱を生じます。

●体が沈むと寝返りが打てず、血液や体液の循環が悪くなり、肩こりや頭痛の原因になります。立ったり座ったりが大変な高齢者は、ベッドのほうがいいですが、その場合も寝具は薄めに。

●市販の目薬のほとんどには防腐剤が入っており、角膜上皮を傷つけ危険です。充血改善目薬には血管収縮剤が入っていおり、直接的な原因を治すわけではありません。洗眼液は、涙の重要な成分も洗い流してしまう恐れが。まばたきが一番ですが、せめて防腐剤不使用で、涙と成分が近い人口涙液を。

●胃には左右だけではなく前後の傾きもあるため、右を下にして寝るのは、実は逆効果です。

●検査薬に含まれるブドウ糖はガン細胞の増殖する部分に集まることで初期のガンを発見しますが、その効果はすい臓ガンや骨肉腫など限定的。もともとブドウ糖が集中する脳や腎臓、膀胱のガンは見つけられず、胃ガンや肝臓ガンは、PETでなくてもいカメラや超音波検査で発見できる場合が少なくありません。

●乳ガンはエストラゲンが過剰に働くことにより発症しやすくなることがわかっています。成長期にエストラゲンが分泌されると身長が高くなりやすいことから、身長が高い女性は乳ガンになりやすい傾向にあります。

●胃腸が弱い人は、水を飲み過ぎると異液が薄まり、消化吸収力が衰えます。腸内環境が悪化し免疫力も低下、ガンの発祥率も上昇。喉が渇くのを待って飲むぐらいがちょうどいいでしょう。

●強い酒→食道ガン・咽頭がん(いんとう)酒の飲み過ぎ→肝臓ガン
同じお酒でも、ハードリカーは食道や咽頭を痛め、アルコールの過剰摂取は肝臓に負担をかけます。

●笑いがNK細胞を活性化させるのは有名な話ですが、少量のお酒にも同様の効果があります。ビール大瓶1本ぐらいなら、むしろ健康にいいのです。

●キュウリに含まれるアスコルビナーゼという酵素は、トマトのビタミンCを破壊。ベーコンに含まれる添加物のリン酸塩はホウレンソウの鉄分やカルシュウムも吸収を阻害します。大根に含まれるリジンインヒビターは、シラス干しの必須アミノ酸リジンの働きを阻害します。枝豆はタンパク質やビタミンB1、B2、ミネラルなどをバランスよく含み、肝臓の働きを高めてくれます。

●空腹感とは、食事から時間がたち、血糖値が下がったことを脳が感じて生じるもの。おなかが鳴るのは、体脂肪の燃焼が始まったサインでもあるのです。

●熱々のチーズを冷たいビールで流し込むと、チーズが胃で固まり、胃もたれや胃痛のもとになります。同様に天ぷらも油が固まります。キムチはナイアシンがアルコールの分解を助けます。

●炭水化物をまったく摂らないと、栄養が行き届かなくなり、脳や内臓全般の働きに支障をきたすほか、筋肉を動かすエネルギーも不足し、最悪寝たきりになる危険性も。腎臓に負担がかかり、カルシウムの排泄量が増え、骨粗鬆症リスクが上がるという報告もあるほどです。

●愛媛大学医学部の発表で、顔のシミの面積が大きい人ほど頸動脈の動脈硬化が進んでいたことが明らかになりました。これは男性には見られない傾向。詳しい理由は明らかになっていませんが、活性酸素が関係しているとの説もあります。

●おなかと背中をくっつけるように想像しながら下腹をへこまし、維持する「ドローイン」は、インナーマッスルの腹横筋が強くなるとともに姿勢が良くなり、見た目年齢マイナス20歳。

●炭水化物は、4〜5度まで冷やすとレジスタントスターチに変わります。これは糖や脂質の吸収を抑え、大腸の腸内環境を整える作用も期待されているのです。ただし、再加熱すると普通のでんぷんに戻ります。


『女性自身』12.30


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