加藤のメモ的日記
DiaryINDEX|past|will


2014年03月13日(木) 闇の世界権力 ��

911と真珠湾の意外な共通点

私は、現ブッシュ政権が誕生し、「終わっていない戦争」を掲げた頃から、「米国はどんな口実を持ち出してでも、再度イラクを攻撃するだろう」と指摘してきた。そのことを一番よく知っていたのはフセイン自身である。例えば兵器を廃棄しようが攻められると分かっていれば、それを外交カードとして小出しに使うのは主権国家としては当然である。武装解除をさせるのが真目的ならば、政権存続と引き替えにする道もあったはずである。

911テロ事件は、先制攻撃を正当化する格好の理由となった。米国では、復讐を歌うカントリー曲がヒットして、国防省のお墨付きで特別コンサートが開かれたり、国内のアラブ系住民に迫害を加えるなど、国をあげての雰囲気作りが工作された。この点は、ルーズベルトが企画して日本軍に奇襲をさせ、早々に「Day of infamy(屈辱の日)」をうたった真珠湾の時と同じシナリオである。

日本に投下された原爆についても、真相は次のようなものであった。フランクリン・ルーズベルト大統領は、ロスチャイルドなどからの許可と資金をもらって、原爆を殺傷目的で開発し、広島と長崎に投下させた。原爆の目的が最初から世界平和などではなく、文明世界の破壊であったことは、ニューメキシコ州での実験成功に狂喜したオッペンハイマーが、「私は世界の破壊者になった」と叫んだ事実からも明白である。問題は、実際の原爆製造まで数ヶ月の必要があったことだ。その時点で日本はすでに中立国を通じて降伏を申し入れていたが、日本が降伏してしまっては、日本の大都市での生身の人間を使った実験ができなくなる。そこで彼らは、日本が絶対に降伏しないように画策し、さらに戦局を拡大して3ヶ月ほど時間稼ぎをするために、流血の沖縄上陸作戦を挙行したのである。

シリアを大イスラエルの一部とする計画

イラクがまだ完全に占領されていない時点から、「シリアが大量破壊兵器を保有している」などと言い出し、国内でも一部の人を慌てさせた。さらに戦争の終幕が近づくと、「イラクの指導者がシリアに逃亡したらしい」と、まことしやかに報道され始めた。それが事実なら、完全に制空権を握っていた米国はなぜ逃亡を阻止しなかったのか。これらの指導者をシリアに逃がしているのは、CIAとそのイラク人エージェントたちだからである。

米国にはイラクのみならず、シリアの支配をも急ぐ理由がある。イラクの油田からイスラエルのハイファ港にパイプラインを引くためには、シリアの協力が不可欠だからである。米国は、他人の庭でかってに工事をするような行為を、なぜこうも安易に考えているのか。米国を支配するのはシオニストである。彼らは、イスラエルがナイル川からチグリス川までを直接の領土とする権利を、神から与えられているという選民意識を持っている。神から与えられた権利である以上、邪魔者は誰でも抹殺することができるというわけである。

爆撃後のバグダードで。早々に国立博物館が略奪の対象になっていた。また、その他重要な遺跡群も壊滅的打撃を被った。とくにその最古層が狙い撃ちにされ、もはや遺跡の体をなしていないという。シュメール文明からの悠久の歴史を受け継ぐイラクには、実は、ユダヤ教徒と古代イスラエルの起源に関するものや古代バビロンの高度な知識が記された、粘土板の古文献が存在していた。シオニストたちにとって、これは門外不出、決して公になってはならない記録である。5000年の歴史があっという間に葬り去られたのだ。イラク攻撃の口実として911テロ事件が仕組まれた第一の理由に、真っ先にこのことをあげる者もいる。


『闇の世界権力』 中丸薫


加藤  |MAIL