加藤のメモ的日記
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| 2013年04月02日(火) |
あまりにも非常識な中国 |
浄水場から肝炎ウィルス
PM2.5や黄砂による大気汚染以外にも、中国の環境汚染はエスカレートする一方だ。日本はいったいどこまで迷惑を被るのか。中国事情に詳しい作家・評論家の宮崎氏は「中国の環境汚染は、これからますますひどくなる」と断言する。「今年度は予算5兆円弱を環境対策に注ぎ込むことが決まっていますが、北京の空気がきれいになることは望む薄。。発電所の郊外移転は軒並み遅れていますし、殺虫剤成分が入っているという”殺虫剤ガソリン”は相変わらず使われている。この現状が変わらない限り、改善することはない」
”殺虫剤ガソリン”によって、PHAという有害物質が空気中に放出される。これはガンの遠因でもあり、ぜんそくや花粉症も悪化させてしまう。ちなみに、北京のPAH値は東京の46倍、遼寧省のむ霧順では204倍にもなるという。大気汚染ばかりではない。水質汚染、土壌汚染もすさまじい。
「北京では、水不足を解消するために長江の水を黄河に運ぶ大運河をつくるという『南水北調プロジェクト』という大々的な事業を行なっています。東ルートの1300�劼呂發Δ垢梓粟�予定なのですが、この水質が酷い。運河の途中には、2百数十もの浄水場が完備されているのですが、水質検査をしたところ、無数の病原菌が検出されました。とりわけA型肝炎ウィルスだけとわかったんです。こんな水、とても飲めたものではありません。いったい何のための運河なのでしょうか。
しかし中国は、その水質検査の結果を『国家機密』として公表していないんです。そもそも、北京のPM2.5の数値も、2011年までは中国側の公式発表はされておらず、在北京米国大使館が発表した数字でしたから。中国では下水が完備されておらず、工業用水、農業用水、放射性廃棄物、生活汚水を海や川に垂れ流しているのが水質汚染の最大の原因です。中国の汚れた海では生息できなくなったアカエイが瀬戸内海まで泳いでやってきて、日本の海の生態系をも乱し始めているんです。
また、農薬依存による農地汚染や、見えない放射能土壌汚染もある。1960年代から20年間以上新彊ウィグル自治区の砂漠で核実験が行なわれていたため、砂漠に残留する放射能汚染黄砂は全土にまき散らされているわけです。日本でもかって、ヒ素中毒や水俣病、イタイイタイ病を経験しましたし、東京都中央卸売市場の移転が土壌汚染のため延期になったこともある。でも、そうした日本の被害の数百倍の汚染度が、現在の中国の実態なんです」(宮崎氏)
土壌が汚染されれば、それが地下に浸透し、地下水まで汚染され、悪循環が途絶えることはない。「中国では少なく見積もっても、地下水の50%以上が汚染されていて飲み水に使えないため、ミネラルウォーターに頼らざるを得ないが、それさえ汚染されている。不純物が混ざって白濁していて、飲めない代物も珍しくありません。ですが、日本にも、その中国製鉱泉水は輸入されています」(同前)
中国からエイズがやって来る
もちろん水ばかりでなく、知らぬうちに口にしている毒まみれの食品も多い。汚染された環境で育った農作物や魚介類は、冷凍食品や菓子など加工食品へと姿を変えて、中国産だとすぐには分からない形で日本のスーパーやコンビニに並んでいるのだ。さらに、食品と並んで危険なものは「薬」。「糖尿病治療に使われるグリベングラミドという成分が許容量の12倍も含まれた危険な漢方薬や、精力剤の偽物が蔓延しています。日本でも有名な精力剤『威羹王』『三体牛鞭』『蟻力神』などは偽物が多く、旅行者の手によって日本に大量に出回っている。漢方と強壮剤はとくに要注意です」(同前)
世に出回っている偽バイアグラの90%は中国製と言われているが、事実上、薬のネット通販が解禁になった今、中国で作られた“毒薬”が急速に拡散する可能性がある。最後にこれから日本に訪れる中国の巨大な脅威がもう一つある。「エイズ禍拡大です。UNAIDS(国連合同エイズ計画)およびWHO(世界保健機関)と中国当局の合同調査では、中国のHIV羅患者とエイズ患者はあわせて78万人とされていますが、これでも信じられないほど控えめな数字、英国TIME紙は累計800万人と推測しています。
なにしろ売春婦が1000万人と推定される国なので、あり得る数字でしょう。その売春婦がすでに日本に大挙してあちこちで営業していますが、非衛生だが、格安ということで利用する向きが多い。あまり騒がれていませんが、日本ではHIV患者がジワリジワリと増えている。中国の影響で拡大する恐れもあるのです」(同前)3月17日、全人代最終日の就任後初の記者会見で、季克強新首相はこう演説した。「人々がきれいな空気を吸い、安全な水を飲み、食品を安心して食べられるようにする」中国の実情を知れば、なんとも空しく聞こえる。日本と戦う前に、病死者が続出。それが中国の現状なのである。
『週刊現代』4.6
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