加藤のメモ的日記
DiaryINDEX|past|will
ストレッチングとは、筋や健、あるいは関節を”引張って伸ばす”ことをいいます。人間は筋の収縮体を動かしています。歩いたり走ったり、投げたり跳んだりなどの動作はすべて筋が収縮することによって可能になります。そして意識的に体を動かさなくても、座っているだけでも立っているだけでも、筋は収縮しています。筋は、スポーツやウエィトトレーニングなどによる激しい収縮によって発達します。ただ、過度に収縮を繰り返すと、筋硬縮と呼ばれる固い状態になり、筋の特性である伸びたり縮んだりする柔軟性を失ってしまいます。
固く柔軟性を失った筋は、切れやすくなるため、筋断裂などケガの原因になります。また硬くなった筋は血管を圧迫し変形させます。その結果老廃物がたまりやすい、疲労がとれにくいといった弊害が起こります。肩こりや腰痛などはこれが原因です。そこで硬くなった筋を伸展させ、筋に弾力性と柔軟性を取り戻すためにストレッチングが重要になるのです。
身体運動による筋肉の収縮の連続は、筋を硬くし柔軟性を失わせてしまいます。柔軟性を失った筋は関節が動く範囲を狭めます。関節の動く範囲が狭くなれば、少し無理な動きをしただけで筋に大きな負担がかります。ただでさえ硬くなった筋に急激に大きな負担がかかるわけすから、筋断裂などの障害に結びついてしまうのです。とくにスポーツの場面では、自分が予測できない動きをとらなければならない時や、急激に大きな力をかけられたりすることがあります。このような場合に、ストレッチングによって筋や関節に柔軟性を持たせておけば、それらを損傷することなく様々な突破的な動きに対応できるのです。
またぎっくり腰の多くは、腰周辺の筋群、とくに下背部に疲労が蓄積した状態で発生するといわれています。ぎっくり腰は決して思いものを持った時だけに起こるのではなく、たとえばくしゃみをしたり、少し腰部をねじったりしただけで発生することも多くあるのです。これもストレッチングで、常に腰部の筋群の柔軟性を保っておけば予防できます。
スポーツマンにとって、筋や関節の柔軟性は非常に重要なことです。疲労が蓄積して柔軟性が失われた筋は、関節の可動域を狭め、体の動きを制限してしまいます。ストレッチングによって、常に柔軟で弾力性に富んだ筋や関節を維持することが、コンディショニングのたい切な要件です。ストレッチングによって筋に柔軟性を与えることは血行を良くし、疲労を回復させることにつながります。つまり、血液の循環を促進し、静脈環流を補助することによって、疲労物質を体外に運び去り、酸素や栄養物質を筋組織の中に送り込んでいくのです。
「ストレッチング」
|