加藤のメモ的日記
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| 2009年07月05日(日) |
マイケルジャクソン死の真相 |
デメロールを接種した後で急に呼吸が浅くなりゆっくりになり止った。8分後に救急車が到着した。もう心臓は止まっていた。デメロールは激痛の痛み止めとして処方される鎮痛薬で常習性があり、量を間違えるなどすると、突然死の可能性があるとされている。ロサンゼルス郡検視局は「死因の特定まで4〜6週間かかる」との見通しを明らかにした、薬物などの中毒検査に時間がかかる、というのが理由だ。
裏を返せば、薬物こそがマイケルの心臓を止めた原因になったと見ている。マイケルはこれまで50回にものぼる美容整形を重ねたといわれ、数週間に一度の頻度で形成外科のもとに通う時期もあったという。数年前にはこれ以上は危険と医師から手術を止められた、との報道もある。
今年2月には英大衆紙「サン」がマイケルはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌に感染しているとも報じた。整形手術だけでなく、舞台から転落して痛めた頚椎や膝の怪我など50歳になるマイケルはすでに満身創痍だった。痛みを取り除くための薬が結果として、痛みとともに命も奪ってしまったのか。
音楽評論家の湯川礼子さんは、マイケルが13歳のときに始めてインタビューして以来十数回も会っている。そうした交流の中でマイケルの忘れられない言葉があるという。「自分は一皿のスバ下ティーであり、自分の上に何百、何千の手が伸びてきて、自分の一部を奪い取ろうとする」―幼くしてショービジネスの世界に放り込まれてしまった彼は、自分に近寄る人間はみんな何かを奪い取るものだという感覚を持つようになったんでしょうね。
厳しかった父との関係は深いトラウマになったとされる。「父親の顔を鏡で見たくない。整形してでも顔を変えたい」マイケルのこの言葉は父の影遠因になったとも語っているようだ。エルビスプレスリーの娘リサと結婚したのは売名行為とエルビスの遺産が目当てだった。だがなんといっても最大のスキャンダルは、度重なる整形手術でつぎはぎだらけになったとされるマイケルの顔や体そのものだろう。
マイケルの肌を調べたニューヨークの形成外科医は「肌を白くするために、漂白剤を打ち続けていた」と見ていた。「肌が白くなったのは、白斑という珍しい皮膚の病気にかかったせい」「鼻だけは別だけど、顔は整形したことはない」マイケルは疑惑にこう答えてきたが信じるものはまずいないだろう。
何度も顔にメスを入れ、漂白剤を注射し続けてきたものはなんだったのか。本人は否定してきたものの、アフリカ系(黒人)の「血」への抜きがたい嫌悪があったのは疑いがない。幼いころからショービジネスの世界に身を置きスーパースターと呼ばれながら、自らの姿を愛せなかったマイケル。その栄光を得た代償として破滅に追い込まれたのだろうか。
週刊文春
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