いつの間にか大好きだった本も読まなくなって言葉をつむぐこともなくなって自分に入ってくるものもそこから出て行くものも少なくなった思い出がやけに懐かしく感じる日はあまりにも日々に疲れている日だった感情をなくさないと自分の立ち位置がおかしいことに気づいてしまう動き出す気力もなく現状を受け入れる余力もない閉塞感が部屋に漂っている何かを捨てなければ新しい何かは手に出来ない