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【第2話】友達に旅行に誘われたぁ
今日の日記も、連続日記の趣旨にのっとって書きます。 昨日の日記で、いかにワタシが腸のよわっちい人間かを(恥を偲んで)お伝えしたのですが。
そんな私が、友達に、旅行に誘われました。 どこへ??? なんと、、「ベトナム」です。
いやぁ。 雑誌やテレビでみるベトナム特集で、一度行って見たいなぁと思ってはいたのですが、まさか私がベトナム旅行に行ける身分になるとは・・・(感涙) ま、ベトナムに旅行するのに身分も何も必要ないんだけど(笑) その友達と久しぶりに会える嬉しさももちろんだけど、ココロはまだ見ぬベトナムへとトリップして、ホントウニ嬉しかったのです。
で、友達に誘われた瞬間に 「行きたぁいー、行く、行くゥ、連れてってぇ」とオオヨロコビした私は。 自分がベトナムに関してあまりにも知識がないことに気がつき、 その日から早速ベトナム情報を収集しはじめました。
まず、翌日には本屋へ行き、「ベトナムガイドブック」を購入。 (何事も形からはいる人なんです。。。ワタシ) それから、ネットで色んな情報を検索することも、モチロン忘れません。
運良く、ベトナムの生きた情報を綴っているHPを見つけることができ、その方のメルマガまで購読し、ますますまだ見ぬ土地「ベトナム」に対する期待は高まるばかり(笑)
更に、更に、楽しみなことがあると黙ってはいられない性質のワタシ。 一番仲良しの(遠くに住む)友達には、近況報告と称して、わざわざ携帯で(!)ベトナム旅行に行くと言うことを知らせたし。
会社のランチメンバーにも早速その話しをしました。 ランチメンバーは 「ベトナムかぁ。昔、フランス領だった名残で、アジアンテイストと、フランステイストがびみょーに融合して、すごくいいところらしいよ」と、何故か私のベトナム旅行に興味津々。
「やっぱり生春巻きは食べなきゃ!でしょ?」とか 「おみやげはアオザイなんて嬉しいかも」とか(笑) 「雑貨がとってもかわいいらしいよ、特に籐製品」とか。 毎日毎日、ベトナム話で盛り上がったのでした。
でも、、、実は。。。。 盛り上がっていたと思っていたのは、ワタシだけで・・・。 本当はランチメンバーは、心の底から私の心配をしていてくれたのです。
そう、口に出さなくてもわかる、私のハライタ癖を・・・。 (そんな癖なんてあるのか??)
昨日の第1話にも書いたように、腐った物や、不衛生なもの、そして生水は絶対にだめだめなワタシ。 (だーかーらー。そんなの大丈夫な人なんていないってば。。。) かなり衛生環境の整っている日本ですら環境の変化による私のハライタ率は高いっていうのに・・・。
食べ物はおいしいが、お世辞にも衛生的とはいえないベトナム・・・。 はっきり言って村祭りは必至です!!(涙)
「○○ちゃん、、、(←ワタシ)それ絶対に旅行中ハライタ起こすよ・・・。 大丈夫なの?日本に帰れんくなるかもよ・・・」(おいおい、、そこまで言うか?)と心配してくれる友に対し、
「だいじょーぶー。 クスリ一杯持っていくよ。 (昨日オハナシした我が家の教訓はどこへやら・・) ハライタには細心の注意を払う。生物も、生水も絶対口にしない。生春巻きも・・・残念だけどやめとく・・・」 と、ノーテンキに答えるワタシ。
「・・・うん。。。でもハライタ起こしても、不衛生なのがフツーの国だから、きっとトイレも汚いよ・・・。それでも我慢できる??」
「うん。絶対に頑張る。大丈夫だよー。 こう見えて案外ワタシみたいにハライタ覚悟している方が何事もなかったりして・・・あはははは」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
今までの人生で何度もハライタに苦しめられてきたにもかかわらず、その時の私は目の前に広がる「夢のベトナム旅行」で頭が一杯で。 「そんなこと、ベトナム旅行の魅力に比べたら、大した問題じゃない・・」と、かなり大胆な気分になっていたのでした。
第2話終わり
2001年12月11日(火)
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