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日記を読むということ
私がネットの世界に足を踏み入れて早3年になりますが。 この世界の一番素晴らしいところは、実生活では、到底知り合えるチャンスのなかった人に巡りあえることだと思っています。
それは、メールだけのやりとりであったり、電話で話す付き合いであったり。 更には、お互いの実生活にも深く関わって、その偶然の出会いを神様に感謝するくらいであったり・・と様々な形態ですが。 やはりヒトがヒトと出会った時のわくわくする感じは、実際の(俗に言う)フツーの出会いと何ら変わりはないと思うのです。
さて、そんな私の最近のネットライフは、主に“他人(ヒト)の日記めぐり“いうことで過ぎてゆきます。 こう見えて、(どう見える?)子供の頃から活字中毒だった私は、その傾向を今現在にしっかりとひきずり、文章を書くことも、読むことも大好きなのです。
“他人(ヒト)の日記を読むことが楽しい” なんていうと、何だか「覗き見趣味」チックですが(笑)
決してただの覗き見なんかではなく、自分と、違う場所で、違う環境で、違う人生を生きている誰かが、何を考えて、何を見て、何を思い、どんな風に生きているか、ということを知りたいという、純粋な欲求からなのです。 ・・もしかして、その誰かは、自分の選ばなかった人生を生きる誰かなのかもしれないと思うのです。
何かを伝えたいと思っている。 誰かに伝えたいと思っている。 それがどんなにくだらない笑い話であったとしても。 それがどんなに重たくしんどい話であったとしても。 誰かの日記を読むことで、きっとわかることがある。 自分も日記を書くことで、きっとわかることがある。
そして私は、自分の選ばなかった人生を生きる誰か、 自分の選択肢に入っていなかった人生を生きている誰かの伝えたい“何か”を知るために、自分自身のために・・・ 今日もまた色んな方の日記を巡るのです。
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先日、ごく最近巡りあった日記作家さんへメールを出しました。 それに対して、とても心のこもったお返事を頂きました。 ありがとうございます。 これからのお付き合いをよろしくお願いいたします。
2001年09月29日(土)
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