つめあわせ
ぷらす

星に願いを


友達に星空を楽しく見るためのレクチャーを受けた。
星空・・・というか、空を眺めるのは、昔から好きだ。
ただ、それは、星座を意識して見るという類のものではなく、“ぼけーっ”と何となく見るという方が近い部類だけれど。

今の時期だと東の空にはカシオペアや、ペガススが肉眼で見えるらしい。
かの友は、何十万もする天体望遠鏡を所有していらっしゃるので(笑)
私達には判別できないような、ウルトラマンとその仲間達が住んでいそうな
『Mなんたら星雲』なんていうものも見えたりしてしまうのだけど。

私は、初心者としての正しい道を踏み外さぬように、肉眼で星を見る方法を教えて貰った。

モチロン、楽しいこと、新しいことは何でも試したがりやの私なので。
先生(友人はいきなり先生に昇格した)の指定した夜8時頃、自宅近くの見晴らしのよい所まで、てくてくと出かけて行った。

で・・・。見た。
教えられたとおりに見たけど。。。
わからん・・・。(涙)

随分時間がたって、テキストと照らし合わせつつ
「あっ、もしかして、これとこれがつながって・・・」とちょっとだけわかったような・・・(多分)

きっとあれが「秋の大四角形」で。
うむ、ちょっとテキストで見たのとは違うような気もするが・・・。
これだ、これだ、これに間違いない・・・。(強引)

それにしても、、やっぱりわかりにくい。
街のあかりのせいもあると思うけど、願わくば、空に線をひっぱって、星座の絵なんかもつけて欲しいものである・・・。

ところで。
よく知られている話だけど。
星座のカタチを考えたのは、古代の先人達。

「どうしてこのカタチが“うお”なのだ?」
とか、「どうやったらこれが“うま”に見えるんだ?」とか、、
かなりムリムリなネーミングに思える星座も・・・。
いくら昔と今でほしのカタチが変わっているにしても
「そりゃないぜ、古代の先人達よ」と言いたい時もしばしば。

でも、今も、昔も。
星空に色々な思いをはせるのは、きっと同じなんだね。

明日も、綺麗な星空でありますように。
明日も、あなたも、あなたの大切な人達も、私も、私の大切な人達も、
星空を眺めて、ホッとする瞬間がありますように。

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あとから気がついたんだけど・・・。
私が東だと思っていた方角は、実は西でした・・・。
じゃ、私が見つけて「あれに違いない!」と思った星は、一体なに????


2001年09月19日(水)
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