++るうの独り言++
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2003年10月20日(月) 朝のご挨拶

私がちょうど起きて活動を始める時間は、
NHKラジオでは『ラジオ深夜便』から『日本列島あさいちばん』に番組が変わるときで、
その切り替わりの時、『深夜便』のアナウンサーが番組最後お別れの挨拶をするのだが、
今朝のアナウンサーは
「では皆様、今日一日、なにかいいことがありますように!」といって終えた。

なんだか笑っちゃったよー。
“なにかいいこと” ね。

ちょっと悲観的にも聞こえる朝の挨拶。
「今日もいい日でありますように!」とか「素敵な一日をお過ごしください」ではなく、
「なにかいいことがあるように」と。

考えてみえば
聞く人にプレッシャーを与えない挨拶かもしれない。
「今日も一日いい日でありますように」
→今日も、っていついい日だったっていうんだいっ!
「素敵な一日をお過ごしください」
→素敵な日なんか過ごせるかいっ! 素敵な事なんか何にもないわいっ!
なんてね。
形式上の美辞麗句は気持ちがこもってないからそれゆえに心をひねくれさせることがある。

でも
「なにかいい事がありますように」
いいことなんてそうそうたくさんあるわけじゃない、無い方が普通。それでもなにかちょこっとでもいいことがあったら喜びましょう。きょうはいい日だったといいましょう、
などという実に現実でかざらぬ真実を語った挨拶かもしれない。
この挨拶にほっとする人多いかもしれないなー。

ふ〜ん。なるほどねー。

でもーー(- -)(- -)
私は、このご挨拶は好きじゃないー。
ラジオで聞いた時に笑ったのだって、どっちかってーと苦笑に近かった。
朝の元気も喜びもぜーんぜん出ない。力抜けちゃう。
そ。自分の周辺には『いい事』『素敵な事』がごろごろしてると思ってるおきらくるうちゃんにはこの挨拶は不適なのだ。

・・・そうだよ。みんな、もっとお気楽に行けばいいのに。
この挨拶にほっとする人が多いってのは
なんだか気の毒だなあ、とか思ってもしまうのだった。<脳天気の極み(^-^;

今朝もコーヒーがおいしいっ♪ さて、そろそろ子どもを起こしてきましょうか♪




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